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誰でも簡単!人脈作りのコツは「小さなゴール設定」からはじめましょう

本村能満

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テーマ:コミュニケーション


以前のコラムで『人脈作りは「相手のハッピー」を考える』というテーマで書かせて頂きました。
皆さんが嬉しいと思うシュチュエーションには
・困っている時、悩んでいる時にアドバイスしてくれた
・同じ志を持っている仲間になった
・励ましてくれた、助けてくれた
・共感してくれた、味方になってくれた 
こういうときに「嬉しい」と感じる傾向にあると思います。

理想的な人間関係作り

そもそも「人脈」とは何なのかと考えてみたときに「様々な分野で交流を拡げて多くの人と繋がりを持つ」ことと定義されますが、新しい出会いに積極的で人との関係を大切にするというのはとても大変で難しいですし、特に「誠実」に接することがコミュニケーションには大切です。
弊社にも人脈形成やコミュケーション、ある一定層の人と繋がりたいというお問い合わせをいただきます。
「この商品やサービスを売りたい」「経営者と会ってお話したい」などのご要望から人脈を繋いでいくわけですが、焦らずご自分にあった人脈作りを行っていきましょう。



共感できるコミュニケーション力をアップさせる

ビジネスマッチングにおける人脈作りを考えてみます。
人には、人と関わることが苦手だったり、初対面の方といきなり重要な話をすることを嫌ったりする方も多いです。
やはりそれなりの「勇気」もいりますし、誰でも社交的でもないですし、異なるバックボーンやスキルを持った方と話すのは「労力」もいります。
人脈を広げたい、コミュニケーションを取れる相手を増やしたい、A社に繋がりたいと考えた時にどのように行動するか、単にお話ができた、繋がったから売れるチャンスが増えると単純に考えずに、取引先やお客様のハッピーを考えていきましょう。
「ハッピー」を考える際、わたしは相手に対する「共感」が大切になると思っています。
皆さんのお好きなことや興味関心があることやモノはなんでしょうか?
多分それぞれの方の趣味や嗜好は千差万別で、それぞれが思ったり感じたりしていることは全く違う事が多いと思います。
例えば、スポーツ(野球、サッカー)が好き、読書や演劇、映画やキャンピング・・・私も読書やゴルフが好きです。
その時にそれらの共通の話題を持っているだけで「共感」してとてもその人に興味を持ったり逆に惹きつけたりした経験があるのではないでしょうか。
ビジネスにおいてもその「共感」を持っていただけるかが非常に重要です。
でも、人と関わるときって時間やエネルギーを費やして「労力」がいると感じられると思います。
わたしも、以前は「人脈を作る」ために、経営者の交流会やセミナーによく参加をしていました。
名刺交換の数だけでも何十人、参加している方の中から本当の意味で交流できる方を探す事って本当に大変でした。その際に話した内容や相手の事を名刺の裏にメモしたりノートに書いたり、名刺を管理するだけでも大変でした。
ただ、何回か参加していくと共感できる方がぽつぽつ出来てきてグループができてくることがありましたが、時間と労力がかかるので途中から参加しないようになりました。
なぜ、参加しなくなったのかと考えると・・・それは人脈作りのゴールを決めていなかったからです。
「一気の100人繋がる」とか「異業種の方と繋がる」とか、漠然としたゴール設定しかしていなかったことに気づきました。



小さなゴール設定から始める大切さ

皆さんが求めている「人脈」とは、ビジネスマッチング、ビジネスに繋げていく人脈形成が目標だと思います。
逆に、相手側からみて考えると同じことを相手も考えています。
皆さんが「どうなりたいか」が明確になっていて、相手が「どうなるか」のゴール設定をしておくことがとても大切です。

まずは、小さなゴール設定を考える。
わたしが実践してきたことは、
①一気に人脈を広げ過ぎない(毎月30人以内等目標を決める)
 CXOクラブや、〇〇セミナーに参加する際は事務局に参加者や繋がりたい先の情報を伝え、
 事前に情報収集しておく、繋がりたいレイヤー層をしっかり決める。
②異業種の仲間を作る(3~5人)
 同年代だけでなく、自分の年齢よりも若い方や年配の方と交流する。
③同業者の情報が取れる人脈を作る
 ①②の方々の人脈を通して自社のビジネスに関わる情報を取れる環境にする。
 発想や経験談を聞けるのは大変役立ちます。
④会話の内容を用意する
 ビジョンやミッション、売上や利益、新しい商材やサービス、顧客、個人のお客様も同じで、
 大切にしているモノやコト、自分の夢や将来に役立つモノなど、関心事をリストアップする。
この準備をしておくことで思った以上の効果を得られました。



もう一度会いたいと思わせるテクニック

ゴール設定を考えたら、自分の行動が明確になります。
提案やお話に興味・関心を持っていただき買って頂けるかもしれませんし、新しく人脈としてコミュニケーションを取っていただける確率が上がります。

当社のお付き合いのある研修やセミナーを行っている会社の社長がおっしゃっていましたが
「お客様は断りながら、私たちをテストしている。1回2回会った位で理解しないし、情熱や熱意は伝わらない」この事をコミュニケーションの大切な部分として研修でお話されているそうです。

「もう一度会ってみたい」と思って頂くために わたしが心掛けていること、
①笑顔
 難しい顔や、固い顔、怖い顔をしている人には人は近づきません。
 最初は怖いと思ったけど案外優しいと言われるより、「最初から話しやすく」
 「楽しい」素敵な印象を与えることで、打ち解ける環境を自ら作る。
②聞き上手になる
 相手の感性に触れる。何を大切にしている人なのか、ビジョンや夢に共感できたら最高です。
③自分の事は後回し
 いきなり仕事の話はNGです。
 ②で聞いたお話をベースにさりげなく自分の得意な事やスキルをお伝えする。

先ずは「自分に近い」「自分に似ている」存在感を示せるか、「自分に合ったレベルの方」とコミュニケーションが取れる環境を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。


まとめ


いきなり自分よりも経験の高い方や経営者の輪に入ろうと無理していませんか。
高い地位やレベルの方の人脈が欲しかったら仕事もプライベートでも相当の努力が必要になります。
自分を高めていく方法として、
ご自身の会社の商品やサービス、ご自身について’’簡潔に’’説明できるか、
最初は3分、次は1分、次は30秒で、究極は10秒で特徴やスキル、メリットや貢献できる事を説明ができるか、それによって皆さんへの印象度が確実に上がります。
最後に情熱や熱意、志も必要ですね。

当社は、きっかけ作りや、考え方、方法論、など答えを導くために一緒に伴走する。
私たちの仕事は「御用聞き」から始めます、本当にすべきことを一つ一つ確認させて頂きます。

ご一緒に最善のプランを作っていきませんか。お気軽にご相談ください。

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専門家

本村能満(営業支援・販路開拓)

合同会社Blast associate

営業支援や人脈紹介など、経営者の困りごとに寄り添うサブスク型の企業サポートを提供。約3000人に上る経営者や企業役職者とのネットワークを活用し、経営者同士をつなぐことで、課題解決を導きます。

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