9月ライフハック 9/9救急の日 体調不要の時
辛い冷え性をインテリアで緩和するアイディアをご紹介します。
私自身、冷え性に悩まされていて、食事・生活習慣の改善である王道の温活の他、アノ手コノ手で冬を少しでも快適に過ごせる方法を探求していきました。
その中で、インテリアだからできる温活がある!と実感しています。
今回の内容は、一般的な冷え性対策や温活とは、ちょっと違った視点なので、食生活・生活習慣の改善と併せて、試して頂けたらと思います。
冷え性の悩みは負の連鎖になりやすい
冷え性って本当に辛いのですよね…
体が冷えていると寝れないし、布団の外に出るのも辛い。
だからやる気も出ないし、何でも面倒になる。
わずかな気力をふり絞り、やるべきことをやろうと行動するも、足先や手先の冷たさで体は動きにくい上、集中できない。
だから余計無気力&自己嫌悪になる。
これは、かつての私の大きな悩みでした。
冷え性によって、体・心・活力・行動を低下させて、QOL(生活の質)まで大きく影響するとは…。
これを痛感し、冷え性は人生の質に関わる影の支配者のようにも感じていました。
もし上記のようなお悩みを感じていたら、今回の内容を気軽に試してみてください。
インテリアは工夫次第で温活にも貢献できる
冷え性対策は2種類あると思っています。
1つは、直接的な方法です。
夏の暑さで例えればエアコンをかけて涼しくする。
2つめは間接的な方法です。
風鈴や麻の暖簾(のれん)など五感を刺激して心理的に涼しさを感じる工夫です。
直接的な冷え性対策
王道ですが、食事・生活習慣・衣服で体温をあげるのは、とても大切です。
また住環境で言えば、家の断熱性を上げることは体で言えば体質改善に値する位、大きな効果があります。
また厚地のカーテンに変えたり、厚いラグを敷くるというのは、インテリアができる直接的な防寒対策です。
このように、物理的に寒さを防いだり、体を温かくする工夫を直接的な方法と捉えています。
間接的な冷え性対策こそインテリアの出番
前提としてまずは直接的な冷え性対策をしましょう。
間接的なインテリアの冷え性対策は、サブ的に効果を高めるものだと思ってくださいね。
40度の真夏日を、エアコンをかけずに、風鈴だけで過ごせというのも無理がありますから。 笑
暖色で体感温度があがる訳
暖色系は体感温度が高くなると聞いたことがあると思います。
これは「単なる気のせい」ではなく、生理反応なのです。
赤を見ると、血流量が増大し、血行が良くなり、体感温度が上がるという訳なのです。
(目をつぶっていても皮膚が赤を認知して、体感温度は上がると言われています)
赤のクッションカバーなど、暖色系の小物をインテリアに取り入れるだけでも、体感的に暖かく感じるのは、こういった生理的な反応があるからなのですね。
更にクッションカバーや敷き物をフワフワ素材にすれば、暖かい空気を取り込んで冷えを防止できますし、視覚的にぬくぬく感で感情も満たされますよね。
感情は自律神経に影響する
前回の記事でもお伝えしましたが、人生の質は感情の質とも言われています。
そして感情によって、作用するホルモンは変わります。
例えば目の前に獲物が来たら、戦うかor逃げるか。
こういう戦闘モードは、交感神経優位な状態です。
これが続くと自律神経が乱れ、全ての体調不良に繋がってしまいます。
そして現在は、交感神経優位な時代なので、何も考えずに暮らしていると、どうしても交感神経ばかりで副交感神経が働きにくくなってしまいます。
副交感神経が働くよう、意識してリラックスできるようにしたいものです。
そしてこれは私の個人的な体験と考えですが、楽しい、嬉しい、癒されているetcポジティブな感情の時に、体の冷えが気になっていることはあまりない気がしています。
(卵が先か?鶏が先か?という感じなのですが)
今後の個人的な探求として、実際に体は冷えていても、楽しいから冷えを感じていないのか?または幸福に感じることで体が暖かくなっているのか?探求してみたいと思っています。
いずれにせよ、体の冷え具合が同じでも、ポジティブな時とネガティブな時では、その感じ方も違うはずです。
一通りの冷え性対策をした上で、自分をポジティブな感情にするのも1つの手でしょう。
自分がご機嫌になる要素をインテリアに加えてみたり、手触りの良いモノを取り入れてみる。
またフワフワ、なめらかなど手触りの良いものに触れると、幸せホルモンのオキシトシンが出ると言われています。
ひざ掛けなどを選ぶ時は、色の他に手触りの良さも考慮して選ぶと、より安心感や幸福感などポジティブな感情を得やすいでしょう。
インテリアの工夫で体感的・感情的に暖かい冬に
最近の研究では、家が寒いと脳が壊れ、寿命が縮むことがわかっています。
これを知った時に、温度は命と健康に大きな影響があること。 そして寒い、冷えることはリスクであり、QOLを大きく下げる要因と痛感しました。
電気代やガス代も値上がりもして、これらを節約したくなるものです。
でも努力と根性で冷えをしのぐことは現実的ではありませんし、何よりも無理を強いることが心と体の健やかさを削ぐモトでもあります。
(交感神経に拍車がかかりますし、何よりストレスです…)
根本から寒さ対策をしようとすると、断熱性を高めるためのリフォーム工事が必要になったりもしますが、まずはその前に、できることがあるはずです。
日々の食事・生活などの習慣や今回ご紹介したインテリアの工夫です。
我慢や何かを強いるとネガティブな感情になり、益々心も体も冷えてしまいます。 ぜひ遊び心を持って、気軽にできることを取り入れていってみてくださいね。
ご自分の体質を知って、その弱点を住環境で補うこともできるのです。
そのアイディアもまたの機会にご紹介します。
次回は、良い感情になるとパフォーマンスも上がるので、パフォーマンスアップのインテリアについてご紹介します。