新たな学びと実践でこれからを生き返らせていく
弘前高校の「総合学習」の授業に、初めて関わらせていただきました。
今回は
テーマ「地域と経営」を考える2チームに入らせてもらい
高校生と一緒にディスカッションを。
想像をはるかに超えて面白かった。
「アイディア」で終わるか、「現実」になるか
高校生たちは本当にたくさんのアイディアを持っています。
でも多くの場合、それは
「発表して終わるもの」になってしまう。
けれど今回感じたのは
「関わる大人」が変わるだけで
そのアイディアは現実に変わる可能性を持つ
ということでした。
アイディアに対して
・誰と繋げるか
・どんな視点を加えるか
・どう実現まで伴走するか
これが入ることで
「考えたこと」から
「自分たちが創り出したもの」へ変わる。
実際に今回の中でも
「これは形になる」と思えるものがいくつもありました。
校長先生の一言に、すべてが詰まっていた
今回、校長先生の言葉で
強く印象に残った言葉があります。
「子どもたちに必要なことは、大人や教師にも必要なことです」
まさに、その通りです。
それを私も伝え続けていましたが
なかなか理解いただけなくて。
でもここにも同じことを考えてくださる方がいた
と思いました。
アントレプレナーシップ(起業家精神)というと
「子どもに教えるもの」と思われがちですが
本質は違います。
・自ら考える
・自ら選ぶ
・自ら動く
この力は、本来
大人こそが持っていなければならないものです。
だからこそ今回
「教師の研修にもアントレプレナーシップを入れましょう」
という話に繋がり、
かつての勤務先であった研修センターとのご縁にも
繋いでいただきました。
教育の本質は「内容」ではなく「在り方」
「教育とは何か?」
よく
・何を教えるか
・どんなカリキュラムか
という「内容」の議論になります。
でも本質は、そこではない。
「どんな大人が、子どものそばにいるか」
ここがすべてです。
大人が
・指示待ちで
・正解を探し
・失敗を避ける生き方をしていたら
子どもも同じように育ちます。
逆に
・挑戦し
・考え
・選び
・責任を持つ大人がいる環境では
子どもは自然とそうなっていく。
だから教育は
「子どもを変えること」ではなく
「大人の在り方を問い直すこと」でもあります。
「言い続けること」が現実をつくる
今回の機会は、突然訪れたものではありません。
弘前高校の渉外部を担当している同級生に
何年も前から
「学生のうちからアントレプレナーシップを育てる必要性」
を伝え続けてきました。
最初の数年は
「大事そうだね」で終わり。
正直、現実には何も動きませんでした。
でも、言い続けた。
そして今回
覚えてくれて、繋げてくれて、この機会になりました。
ここで改めて思ったのは
「伝えること」は、すぐに結果にならなくても
確実に蓄積されているのですね。
産官学連携のリアルな一歩
民間からの取り組みももちろん大切です。
でも、本気で地域を変えていくなら
避けて通れないのが
「産官学連携」です。
その中でも
「公立学校」という領域は
簡単には入れないと言われています。
そんな中で今回
信用して関わらせていただけたこと。
これは単なる一回の授業ではなく
これからの可能性の扉が開いた出来事だと感じています。
そして同時に
進学校でありながら閉じていない
開かれた校風の素晴らしさも強く感じました。
ここからやること
今回の経験をきっかけに
・高校生の探究と地域企業をつなぐ
・実践まで伴走する仕組みをつくる
・中学・小学校へと展開していく
そして最終的には
小・中・高・大学・社会がつながる
「人財育成の循環」
を、弘前からつくっていきます。
最後に
高校生と探究する時間は
想像以上に刺激的で、面白いものでした。
高校生たちは
「たくさんアイディアをもらえた」と言ってくれたけれど
むしろ、もらっているのは私の方でした。
地域の未来は
すでにそこにある。
あとは、それを
どう育てるかではなく、どう引き出すか。
産官学連携で
子どもたちの
・生きる力
・選ぶ力
・地域のために考える力
を育む教育を
弘前から、本気で動かしていきます。
もし、この流れに少しでも何か感じたなら
それはきっと「関わる側」のサインです。
DMやコメントでご連絡くださいね。


