- お電話での
お問い合わせ - 0176-52-3664
コラム
失われる光景 蘇る記憶
2015年6月19日 公開 / 2015年6月20日更新
先頃 古牧温泉の民族博物館の収蔵物の搬出が行われましたが ついに建物解体が始まりました。
散歩の際に心痛む光景が日増しに拡大していきます。
現在の広大な古牧温泉の中でも一番初期の建物群が解体され始めると浮見堂(能楽堂?)が現れ文化会館としてオープンした祝賀会の様子が遠い記憶の中から蘇ってきます。
半世紀も前のことですから自分もずいぶん齢を重ねてきたものです。
煉瓦積の列柱はその後のカッパ沼の畔の回廊列柱にも周到されているデザインです。
解体建物に囲まれた池は菖蒲?が生い茂っていますが 当初は大きな鯉が群れをなして泳ぎまわっていました。
民族博物館や南部曲屋、渋沢邸移築など創業者の芸術、文化に対する深い造詣は今更ながら感心するとともに 失われていく無念さはいかんともしがたい。
カテゴリから記事を探す
菅原晃プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。