紅葉始まり
整備された分譲地を観て廻り マイホームが建つことを想像するワクワク感。
でも内部のプランや外観に想像が膨らみ過ぎていませんか。
使い勝手の良い 機能的な家。 理想とするところに迷いはないかもしれません。
「住まう」という観点を少しだけ変えてみるのも良いかもしれません。
居心地の良い 籠る(こもる)ことの安心感と癒し。
世間から隔絶できる空間に身を置いて心身を休めリフレッシュできる家。
でもそれでは「住まい方」はアパート、マンションと基本的には大差はないように思います。
隣家との壁が少しばかり開き 生活音をあまり気兼ねしなくてもよくなりますがもう一つ「もったいない」ことが。
それはやはり景色。
家は眺めるものではなく 内から眺めるもの。
内部空間を何倍にも広げ 外の風や空気を感じ入れて四季を採り入れる。
一日の刻々と変化する外の世界を窓という額縁に描いてもらう恩恵。
敷地の何倍もの景色を採り入れることのできる絶好の敷地。
分譲地巡りの合い間に散歩がてらに我が家からの眺めを想像できる場所に立ってみてはいかがですか。
分譲地否定はしませんが将来住宅が立ち並んだ時のリビングからの眺め・・・・・・素敵ですか?
食材や食器を洗う時に ほんの何気ない外の景色。 「アッ 良い天気!」 その一瞬の感動だけでちょっとばかり得をした気分。
生活の中に一瞬の涼風を。



