紅葉始まり
住宅補助金、新築時減税、その他の優遇制度は様々ありますが補助金をもらう為に予定予算を越えて基準性能に達するよう住宅性能を上げてまで計画するのはお施主様の判断次第ですが 少々疑問も残ります。
その中で消費税率引上による住宅取得者の負担軽減のための制度 「住まい給付金」は申請条件が少なく確実に受領できる給付金だと思います。
瑕疵担保保険加入住宅であれば間違いなく申請、受領できる補助金です。
建設業登録施工業者は現在、基本的には全ての住宅工事に瑕疵担保保険をかけますので申請しない手はない。
しかも補助金制度の多くは着工前の申請が必要なものが多いのですが「住まい給付金」は工事完了から1年以内の住宅が対象です。
引き渡しを受けてから1年以内の申請期限ですので引っ越してからゆっくりと申請できます。
最大は年収が425万以下の場合で30万円と金額はさほど高い印象はないと思いますが申請しやすく確実な補助金です。
融資ではないのでいただけるものはいただきましょう。
ちなみに消費税率が10%に引き上げられたときには最大50万円の補助となることが先週の閣議決定が出されておりますが 建設費の積立準備と建設着工の時期の兼ね合いと同じように いつ着工すると有利かは一概には言えません。
さらにこの制度は消費税率引き上げによる建設費用軽減処置ですのでいつまでもある制度ではないでしょう。
私見では思い付いた時が好機、女神がほほ笑んだ時だと思います。