引っ越し業者のキャラクターとチラシデザインとチラシの配り方のコツ。
四国地方の小さな外壁塗装やさんからのご依頼で、
集客チラシの制作をさせていただきました。
この会社は通常3度塗りのところを4度塗り、
場合によっては5度塗りを行なっておりましたので、
そこを差別化のポイントとして使えると思いそのままキャッチコピーにしました。
チラシのデザインはとにかくキャッチコピーを読ませることが大事ですので
バーンと大きくしてインパクトを出します。
白地に黒か赤の文字が一番読みやすい色使いです。
チラシの内容はとにかく安心感を感じてもらえるように文章を書きました。
このチラシを読む人が他の外壁塗装ではなく
この会社にお願いしようと思ってくれるように慎重に言葉を選んで、
しかも印象的な内容を考えて作ってあります。
ということで、気になるこのチラシを配布した結果をご紹介します。
新聞折り込みで1.2万枚ずつを4回配布しました。
1回目はコロナ禍の影響もあり問い合わせは0件でした。
2回目は4件の問い合わせで受注になったのが2件。
3回目はまたまた緊急事態宣言が影響して0件。
4回目は3件の問い合わせで2件の受注となりました。
外壁塗装は受注になると1件数十万円から100万円を超える高額なサービスなので、
今回合計4件の受注となっていて、確率としてはかなり高いと言えます。
反響率の平均値としては私の経験的な数字として
1万枚配布に対して1件の問い合わせとなります。
受注ではなく問い合わせの件数です。
今回の4万8000枚で受注が4件というのはかなり高い受注率です。
この数字をコンスタントに続けられれば会社の経営は安定しますし、
チラシの配布部数を増やせば受注件数もアップできますので
会社の規模を大きくしていくこともできます。
さらにWEBのマーケティングも取り入れられれば言うことなしです。
費用対効果としても、チラシの制作費、印刷費、折り込み費用を
ある程度かけたとしても1件受注できればペイできるはずです。
どれだけのコストをかけて受注がどれ位かが計算できるようになると
経営の見通しが立ちますよね。
やはりそこはどれだけ実行したかで数字が出てきますので場数を踏むということが必要です。
チラシを配って結果を踏まえて改善してまた配って改善してを繰り返して
確率を測っていくのがいいと思います。
WEBの方はその費用対効果の数字が明確に計測できますので便利になりました。
今回は新聞折り込みでの結果でしたが、ポスティングの方が確率が高いと思いますので、
ターゲットや地域によって使い分けるといいと思います。
チラシはまだまだ有効な集客手段ですのでどんどん活用しましょう。
> 究極の集客チラシ制作について