PROFESSIONAL
STORIES

Mybestpro Interview

慢性的な痛みと向き合い、痛みを繰り返しにくい体づくりを目指す

理学療法士の経験を生かし、慢性的な痛みに向き合う専門家

石田一平

石田一平 いしだいっぺい
石田一平 いしだいっぺい

#chapter1

理学療法士として丁寧な動作分析を行い、体の正しい使い方をサポート

 慢性的な痛みに悩み、日常生活に支障を感じている人は少なくありません。
 名古屋市営地下鉄車道駅から徒歩5分の「整体院颯」は、腰や肩など慢性的な痛みへの対応に力を入れています。院長の石田一平さんは、理学療法士としての経験を持つ整体師として、これまで延べ3万人以上の施術を手掛け、特に腰の悩みに多く向き合ってきました。長く不調を抱える人をはじめ、さまざまな不安や悩みを抱える人から相談が寄せられているそうです。

 「目の前の痛みに向き合うだけでなく、その先も見据えて痛みを繰り返しにくい体づくりを支えていくことを重視しています」

 理学療法士として培った知識・経験を生かし、時間をかけて丁寧に動作分析を行います。姿勢や歩き方などの動きのクセを細かく確認し、痛みにつながる要因を探るとともに、施術計画を立てていきます。

 「指を曲げること一つとっても、人それぞれのクセが出ているものです。その動かし方が体にとって正しい動きでなければ、気づかないうちに自分で自分の体に悪い影響を与えてしまいます。それが長年積み重なり、痛みとなって表れているケースが多いのです」

 施術には独自の「石田式整体」を取り入れています。機械は使わず、痛みや体の状態に合わせてオーダーメードで筋膜リリースや骨膜整体・機能解剖学的アプローチなどの手技を実施。さらに、正しい体の動かし方を再獲得するための運動療法を組み合わせているのが特徴です。例えば、歩く際に太ももの前側だけでなく、お尻の筋肉から動かすといった細かな筋肉の使い方まで身に付くようサポート。体が硬いかどうかなど、直接体に触れることで分かることも多いため、手の感覚を大切にしていると話します。

#chapter2

「想いに応える、貢献する」の理念を軸に地域への貢献を目指す

 開院以来、石田さんは「想いに応える、貢献する」を理念に掲げています。2026年8月に 徳重エリアでの新店舗を開院し、地域に根差した活動のさらなる充実を目指しています。

 「利用者さまの『こうなりたい』という思いを受け止め、お役に立ちたいと考えています。また、理学療法士を目指した学生時代から愛知県内で多くの方にお世話になってきたので、自分が得た知識や経験を地域の方々へ還元したいと思っています」

 その理念を体現できたと感じたのが、長年腰の痛みに悩み、二度の手術を経て来院したある利用者との関わりでした。ヒアリングの際、「腰が痛くて好きだった旅行にも行けない」と胸の内を聞いたといいます。体の状態を確認すると、腰そのものだけでなく、足から股関節にかけての状態も負担につながっていると考えられたそうです。

 「今では腰痛を気にすることなく、旅行や出張へ出かける機会が増えたと聞いていま す。あきらめていたことができるようになったと、生活の変化をお聞きできることが何よりのやりがいです。利用者さまの想いに応えることができたと実感できました」

 また、痛みが深刻化する前からできる予防についても積極的に発信したいと話します。

 「目の前に痛みがあると、その先の体づくりまでは考えられないかもしれません。しかし、年のせいだから仕方がないと思わず、日ごろから自分でできる予防の大切さを知ってほしいと考えています。施術の際には、自宅でできるストレッチをはじめ、セルフケアもお伝えしています」

石田一平 いしだいっぺい

#chapter3

理学療法士の知識を生かし、一人一人に向き合う施術を追求

 石田さんが理学療法士を目指したきっかけは、小中高校で打ち込んでいたサッカーでした。骨折などのケガでリハビリを受ける機会が多くあり、そこで理学療法士の仕事を知るとともに、選手として体の動きや仕組みに興味を持っていたことが原点にあったといいます。

 専門学校に通って理学療法士の資格を取得。その後、人の体について学びを深める中で、痛みや不調によってやりたいことを諦めてしまう人を少しでも減らしたいという思いを強めていきました。一人一人の悩みに寄り添いながら、健康づくりや体づくりを支えることにやりがいを感じているそうです。

 「理学療法士を志した頃から、人の役に立てる仕事がしたいと考えていました。その思いは今も変わっていません。また、就職した整形外科クリニックでは、院長先生の目の前の患者さんにとって『何が 大切か』という考え方や地域貢献する姿に多大な影響を受けて今の理念にも繋がっています」

 やがて、時間や枠組みにとらわれず、一人一人に向き合った施術を届けたいと考え、独立を決意。整体技術を学び、2020年に開院しました。仕事帰りや休日にも通いやすいよう、10時から22時まで、土日や祝日も営業するなど、利用者目線を心掛けています。また、将来的に東海地域や海外での展開も視野に入れているそうです。

 「出身地の岐阜県にも貢献したいという気持ちとともに、理学療法士の知識を生かせる場を国内外に広げ、多くの人の健康づくりに役立てたいと考えています。痛みを理由にやりたいことを諦めるのではなく、年を重ねても自分の足で歩き続けられるよう、体の動かし方を見直すきっかけにしてほしいですね」

(取材年月:2026年6月)

リンクをコピーしました

Profile

専門家プロフィール

石田一平

理学療法士の経験を生かし、慢性的な痛みに向き合う専門家

石田一平プロ

整体師

整体院 颯 -HAYATE-/整体院 凪 -nagi-

腰や膝・肩など慢性的な痛みの対応に力を入れ、理学療法士の経験をもとに動作分析や筋膜リリース・運動療法などを取り入れた独自の施術。体の正しい動かし方を身に付ける、痛みを繰り返さない体づくりを目指します。

\ 詳しいプロフィールやコラムをチェック /

MYBESTPRO