愛知教育大学の合格最低点|ボーダーを下回っても諦めないで
「大学受験に塾は必要ですか?」
この質問は、受験生や保護者の方から本当によく聞かれます。
私の答えは明確です。自分で正しく勉強できるなら、塾に行く必要はありません。
ただし、25年以上大学受験の指導に携わってきた経験から言えば、それができている受験生は決して多くないというのが現実です。
この記事では、大学受験で塾に行くべきかどうかを判断するためのポイントをお伝えします。
目次
塾なしで大学受験に成功する人の条件
塾に通わずに志望大学に合格する受験生は確かにいます。そういった受験生に共通しているのは、次のような力を持っていることです。
- 自分の学力を客観的に把握できる
- 志望校合格に必要な学習内容を理解している
- 正しい勉強法で学習を進められる
- 計画を立てて継続的に実行できる
- わからないことを自力で解決できる
これらすべてを自分でできるなら、塾に通う必要はありません。学校の授業と自学自習で十分に合格を目指せます。
しかし、正直に自分を振り返ってみてください。本当にこれらができていますか?
ネット情報やYouTubeの勉強法に潜む落とし穴
情報はあふれているが、正しく実践できている人は少ない
近年、YouTubeやネット記事で大学受験の勉強法や参考書ルートの情報が簡単に手に入るようになりました。
「この参考書をやれば偏差値が上がる」「この順番で勉強すれば合格できる」といった情報があふれています。
しかし、私のところに相談に来る受験生の中には、こうした情報を見て勉強を始めたものの、うまくいかなくなってしまったという人が少なくありません。
なぜでしょうか?
それは、情報の上辺だけを捉えて、正しい勉強の仕方ができていないからです。
「参考書マニア」になっていませんか?
特に多いのが、「参考書マニア」とでも呼ぶべき受験生です。
どの参考書がいいか、どの単語帳が効率的かという情報には詳しい。しかし、参考書の正しい使い方を理解していない。
「この参考書を使えばいい」という考え方になってしまい、結果が伴わない。そんな受験生が増えていると感じています。
参考書や単語帳は、使うこと自体が目的ではありません。その内容を自分の学力として身につけることが目的です。
どんなに評判のいい参考書でも、正しく使えなければ意味がありません。
「教わること」と「自学自習」の両方が必要
大学受験の勉強において、私は「教わること」と「自学自習」の両方が欠かせないと考えています。
どちらか一方だけではうまくいきません。
教わることの重要性
勉強はやはり、プロから正しく教えてもらうことが大切です。
自己流で勉強していると、間違った理解のまま進んでしまったり、非効率な勉強法を続けてしまったりすることがあります。最初から正しい方法を教わることで、遠回りを避けられます。
自学自習の重要性
一方で、教わるだけでは学力は身につきません。
授業を受けて「わかった」と思っても、それだけでは試験で点数は取れません。教わった内容を自分で繰り返し演習し、定着させることで、初めて自分の学力になります。
つまり、教わることと自学自習は車の両輪のようなものです。どちらが欠けてもうまくいきません。
「効率」を求めるほど非効率になる罠
最近の受験生には、効率を強く求める傾向があります。
「最短ルートで合格したい」「無駄な勉強はしたくない」
その気持ちはわかります。しかし、効率を追い求める受験生ほど、実は非効率な勉強をしていることが多いのです。
次々と参考書を変える非効率
典型的なのが、次から次へと新しい単語帳や参考書に手を出すパターンです。
「この単語帳は自分に合わない」「もっと効率的な参考書があるはずだ」
そう考えて、1冊を終える前に別の教材に移ってしまう。
ところが、その単語帳や参考書の内容を身につけたり、正しく理解したりしないまま次に進んでいるので、結局どれも中途半端になってしまいます。
一冊を徹底的にやり込むことが最も効率的
実は、一つ一つの単語帳や参考書を丁寧にしっかり身につけていくことが、何より効率的なのです。
1冊の単語帳を完璧に覚えた受験生と、3冊の単語帳をそれぞれ7割程度しか覚えていない受験生。どちらが入試で力を発揮できるかは明らかです。
効率を求めるなら、まず目の前の1冊を徹底的にやり込む。この当たり前のことに気づいてほしいと思っています。
学習環境としての塾の必要性
塾の役割は、授業を受けることだけではありません。学習環境を提供することも、塾の重要な役割です。
入試本番の環境に慣れる
自宅は常にリラックスできる場所です。図書館や自習室は静まり返っています。
こうした環境での学習ばかりだと、入試会場のような「周囲の目が気になる環境」では力を発揮できないケースがあります。
入試本番では、周りに知らない受験生がいて、緊張感のある空気の中で問題を解かなければなりません。
塾で学習することで、周囲の目がある中でも集中して学習できる力を身につけることができます。これは入試本番に向けた大切な準備です。
他の受験生から刺激を受ける
一人で勉強していると、自分のペースが正しいのかわからなくなることがあります。
塾で学習すると、他の受験生の様子を見ることができます。真剣に勉強している姿、自分より先に進んでいる姿。こうした刺激が、自分の学習意欲を高めてくれます。
周囲から刺激を受けつつ、自分も集中して学習に取り組む。この環境こそが、塾で学ぶ大きなメリットの一つです。
アイプラスでの大学受験対策
私が運営するアイプラスでは、「教わること」と「自学自習」の両方を大切にした指導を行っています。
正しい勉強法をプロから学ぶ
アイプラスでは、生徒一人ひとりの学力や志望校に合わせた学習カリキュラムを作成します。どの参考書をどう使えばいいのか、どの順番で学習を進めればいいのか。プロの視点から正しい勉強法を伝えています。
ネットの情報に振り回されることなく、自分に必要な学習に集中できる環境を整えます。
毎日の確認テストで定着を管理
アイプラスでは、毎日の確認テストで学習内容の定着度を確認しています。
「わかったつもり」「やったつもり」で終わらせず、本当に身についているかを毎日チェックすることで、確実に学力を積み上げていきます。
入試本番に向けた学習環境
アイプラスでは、朝11時から夜21時まで学習できる環境を用意しています。
他の受験生と同じ空間で学習することで、周囲の目がある中でも集中できる力を自然と身につけることができます。入試本番で力を発揮するための準備として、日々の学習環境を大切にしています。
「自分で勉強しているけれどうまくいかない」「正しい勉強法がわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
大学受験で塾に行くべきかどうか。その答えは、自分で正しく勉強できるかどうかにかかっています。
ネットやYouTubeで情報を集めて勉強を始めたものの、思うように成績が伸びない。参考書を次々と変えてしまう。一人で勉強するモチベーションが続かない。
そんな悩みを抱えているなら、塾という選択肢を検討してみてください。
正しく教わり、正しく自学自習する。この両方ができる環境を見つけることが、志望大学合格への近道です。



