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小論文対策で陥りやすい「型」への過信
川崎市立看護大学の小論文対策を始める受験生から、よくこんな相談を受けます。
「小論文の型を覚えたのに、なかなか点が伸びません」
実は、これは多くの受験生が陥る落とし穴です。
もちろん、型を身につけることは大切です。構成がしっかりしていなければ、採点者に伝わる文章にはなりません。
しかし、川崎市立看護大学の小論文では「型」だけでは合格点に届かないのです。
合否を分けるのは、課題文をどう読み取るか、そして何を書くかという「内容」の部分。私が添削指導をしていて感じるのは、型は整っているのに内容が薄い答案が非常に多いということです。
課題文を「どう読むか」が得点を左右する
川崎市立看護大学の小論文は、課題文がA4用紙1枚程度と比較的短いのが特徴です。
「文章が短いから読みやすい」と思うかもしれません。しかし、ここに落とし穴があります。
短い文章だからこそ、一つひとつの言葉に出題者の意図が凝縮されています。表面的に読んで要約するだけでは、出題者が求めている答えにたどり着けません。
「なぜこのテーマが出題されたのか」を考える
川崎市立看護大学の過去4年分の出題テーマを見ると、ある共通点が浮かび上がります。
- 2025年度:信頼関係を築くコミュニケーション
- 2024年度:信頼とは何か
- 2023年度:多様性を認め合う社会
- 2022年度:ゲーム依存の予防
すべてのテーマに共通するのは「他者との関わり方」です。
これは偶然ではありません。川崎市立看護大学のアドミッションポリシーには「多様な考え方を尊重し、他者との関係性を築いていける人」という項目があります。
つまり、課題文を読む際には「この文章を通じて、看護師としての適性をどう問われているのか」という視点が必要なのです。
「何を書くか」=看護師としての視点を持てているか
設問には「あなたの考えを述べなさい」と書かれています。
しかし、自分の意見だけを書けばいいわけではありません。
「自分軸」と「他者軸」のバランス
看護師の仕事は、患者の命や健康を守る他者貢献の仕事です。
そのため、川崎市立看護大学の小論文では「自分がどう思うか」だけでなく、「その考えが他者にどのような影響を与えるか」まで踏み込んだ論述が求められます。
私が添削していて「内容が薄い」と感じる答案には、共通した特徴があります。
- 一般論や抽象的な理想論に終始している
- 自分の体験だけで完結し、他者への視点がない
- 課題文のキーワードを使っているだけで、深い考察がない
逆に高評価を得る答案は、課題文の主張を正確に捉えた上で、看護師として患者や社会にどう向き合うかという具体的なビジョンが書かれています。
過去問の傾向と具体的な対策方法
ここまで「読む視点」と「書く内容」の重要性をお伝えしてきました。
では、具体的にどのような対策をすればよいのか。
川崎市立看護大学の過去問全4年分の詳しい出題内容、課題文の出典、そして3ステップの対策方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
共通テスト後から本格的に対策を始める受験生がほとんどです。限られた時間の中で効率よく対策を進めるために、ぜひ参考にしてください。



