エンディングノートって必要なの?
おひとりさまのトータルサポート
先日、行政からの依頼を受け、おひとりで暮らす高齢の方のご自宅にお伺いして、お話を伺いました。
その方は、身寄りも無く、ご自身の逝去後はどうなってしまうのか、とても不安に感じていらっしゃいました。
ご本人様が今までどのような人生を送られてきたのかお聞きしたり、世間話に花を咲かせた後に、お悩みごとを一つ一つ
丁寧にお聞きしていきました。
大事なことは一番深いお悩みを聞き出す事
やはり大事なのは、一番深いお悩みを聞き出す事です。解決策は一つではないので、自分でイメージしながら、そのお悩みに対してご本人はどのような事が望みなのかを聞き出し、自分のイメージと合致させます。この繰り返しで最適な解決策が導きだせます。
今回お聞きしたお話で一番の心配事は、ご本人がご逝去された後に、管理の手段のない家のことでした。
とても思い入れの深いご自宅で、荒れたり朽ち果てるのだけは避けたいとの事でしたので、売却を軸にして、売却までの
維持管理の方法を遺言書に記載して、当方が遺言執行者となり売却までの間の維持管理をお引き受けすることになりました。
このお話をした時、『安心して胸がスーッとした』とおっしゃっていただきました。
一番心配した事が解決され、私も安心です。
ご相談者様はその他にも
①話し相手、1人が不安→定期訪問
②病院の入退院時の手続き、緊急時駆けつけ→身元保証
③死後の身柄引き取り→身元保証
④葬儀・納骨→死後事務委任
⑤財産は寄付→遺言書
その他諸々サポートさせていただくことになりました。
『これで全部安心した!』笑顔でそうおっしゃっていただきました。
どこに相談していいか分からない時は専門家へ
このように、気になるけど、どこに相談していいか分からない時は、身近な専門家に聞いてみてください。
解決へのヒントになるお話が聞けますよ。
行政との連携で一貫サポートが実現
今回は行政ができない業務を民間で請け負うという、おひとりの方に対して行政と民間が連携して一貫したサポートが実現した理想的な業務だったと感じています。
一貫したサポートをどんどん増やして、『安心した!』と笑顔になっていただく方を増やしたいですね!
行政のかたもお問い合わせはこちら
https://mbp-japan.com/yamanashi/yokouchi/inquiry/personal/