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幸せな人生とは何だろう?

中西紀説

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テーマ:思想

こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!

私は山梨県南アルプス市で学校以外の学びの場として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。

私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって42歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子どもたちと関わってきました。

そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。

幸せな人生とは何だろう?



子どもたちには幸せな人生を生きてほしい。
そのために教育があると言っても過言ではないでしょう。

それでは幸せな人生とは何でしょうか?

今日はこの点について考えてみたいと思います。
まず、断言できるのは世間一般的に「良い」と言われている人生のレールに乗ることと幸せとは全く別物だということです。世間一般的には、学校に行って頑張って勉強し、なるべく偏差値の高い大学に入って、なるべく大きな会社に就職し、少しでも高いお給料をもらうことが良いとされています。そうすることで幸せになれると信じられています。皆と同じであること、皆が通っているレールから外れないことが幸せであるとの固定観念がありますが、果たしてそうなのでしょうか?

最新の調査結果によると、
・小中学生で学校に行けない、行かない子は約50万人(不登校・長期欠席者の合計)
・小中高校等でのいじめ認知件数は約77万件
・小中高生の自死人数は529人
・ひきこもり状態にある人は約146万人
となっており、いずれも過去最多となっています。今、これだけ生きづらさを抱えている子どもたちが増えている。これが現実なのです。この状況を踏まえて、心から思います。もう、いい加減「幸せ観」を変える時期ではないでしょうか。「みんなと同じでなくてはならない」「他者と同じであることが幸せである」という教育の結果がこれなのです。他の子や親の意見に合わせ、周囲ばかりを気にして生きている結果、自己肯定感が下がり自分が何をやりたいのかすら分からなくなってしまう。周囲(他者)を気にして優劣をつけている限り幸せは感じられないのです。

それでは幸せな人生とはどんな人生なのでしょう?

それは、自己決定できる人生ではないでしょうか。

世間の常識や、世間体などに囚われることなく、他者と比べることもなく、誰かに強制されることなく、自分で考え、自分で悩み、自分で決めること。自分は何が好きで、何をやりたくて、どう生きたいのか、どんな道に進むのかを自分で決められること。これこそが真に自立するということであり、幸せな人生と言えるのではないかと思うのです。
何故なら、自己決定した場合、全ての条件に納得しているので不平不満や愚痴が出なくなります。そればかりか、自分でやりたいことをやっているので自然に努力をするようになるんですね。努力を努力と感じなくなると言った方が適切かもしれません。そうして自己決定した子は別人のように輝き出し、そこから先もあらゆることを自分で決められるようになっていくのです。その過程を私はこの目で見てきました。だからこそ、幸せな人生とは自己決定できる人生だと心の底から自信を持ってそう言えるのです。

ですから私は、子どもたちには自己決定して幸せな人生を歩んでほしいと思っていますし、そうなるような環境を整えていくことに尽力し続けるつもりです。

本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。

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中西紀説
専門家

中西紀説(フリースクールの運営)

一般社団法人ワンオブハート

発達障がいがあるわが子と自身の不登校経験から得た多くの気づきをもとに、体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営。子どもの心に寄り添って自己肯定感を育み、主体性を引き出す学びの場を提供。

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