魂の授業 第37回「ご縁に恵まれる秘訣」
こんにちは！
中西紀説（なかにしのりつぐ）と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい！
私は山梨県南アルプス市で学校以外の学びの場として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって42歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子どもたちと関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
魂の授業 第39回「継続は力なり！〜のんちゃんの修行時代のお話〜」
今日は毎月恒例の「魂の授業」を開催しました！
この授業は、子どもたちに生きていく上で本当に大切なことを伝えたい。そして『生きる力』を身につけてほしい。そんな想いで始めました。学校では決して学ぶことの出来ない、心豊かに生きるために必要な智慧。それは私がこれまでの人生を通して実感したことがベースとなっています。「授業」と謳っていますが、先生と生徒という主従関係もなければ、大人と子どもという上下関係もありません。あるのは、人間対人間という対等な関係のみ。一人の人間が本気で伝えたいことを語り、一人の人間として本気でそれを聴く。考えなくていい。理解しようとしなくていい。まるでシャワーを浴びるように想いを感じてほしい。お互いの心と心が共鳴し合い、魂が震えるような時間にしたいとの想いから「魂の授業」と名付けたのです。
39回目となる今回のテーマは「継続は力なり！」
かつて私は、2017年の1月1日から2019年の9月27日までの1,000日間に及ぶ修行をしたことがあります。それは「ブログ1,000日修行」というもの。当時、尊敬していたある方がこれを実践されていて「1,000日間ブログを書き続けることが出来たら人生が変わる！」と仰っていたのです。人生に悩み苦しんでいたその頃の私は、それを聞いて、自らの人生を変えるべく実践を決意したのでした。
ブログのタイトルは『ラビアンローズ〜最幸の人生の創りかた〜』
始めるに当たって、①1,000日書き続けること、②毎回2,000文字を目安とすること、③その日の出来事ではなく思想を書くことの3つを自分に課すことにしました。とは言え、やり切る自信がありません。そこで最初はペンネームを使って書き始めたのでした。そうして始まった1,000日修行。とにかく自己開示を心掛けました。これまでの人生で恥だと思っていたこと、誰にも話せなかったこと、密かに隠していたコンプレックスやトラウマなど全てをさらけ出すつもりで書いていきました。すると、書くことでそれらに対する執着を手放すというか、一つ一つに決着をつけることが出来ていったのです。77日目にネタ切れして、そこから本を読むようになりました。365日目には一年続けることが出来た自分に感動を覚えました。それは、私の中に自信が芽生えた瞬間と言えるでしょう。それから先もブログを書き続けるのは本当に大変でした。海外出張に行った際、ブログを書こうと思ったらログイン出来なかったり、体調を崩して高熱が出たり、どうしても書くことが無くてパソコンの前で何時間も唸っていたり、まだ幼い三男と遊ぶ約束をした合間を縫ってブログを書いたり。それでも継続していたら次第に読者が増えていったのは励みになりましたし、何と言っても書けば書くほど自分が研ぎ澄まされていって、自己成長を感じるのが楽しくて堪りませんでした。そうして迎えた1,000日目。遂に私は自分が本当にやりたかったことを見つけることが出来たのです！ここで1,000日目の記事を転載します。
『登 頂』
おはようございます。2017年元旦から始めたこのブログ1,000日修行もいよいよ最終日を迎えました。
今、こうして1,000日連続投稿を達成することが出来たのです！
これは本当にお付き合い頂いた貴方のおかげです。貴方という伴走者がいてくれたからこそ、私はここまで辿り着くことが出来ました。本当に有難うございます。心から感謝致します。
こうして振り返るとアッという間の1,000日間でしたが、やはりその間には色々とありました。海外出張先でWi-Fiが繋がらずに深夜遅くまでブログを書いていたり、高熱が出て体調不良の時もあれば、どうしても書く内容が浮かばなくて何時間もパソコンの前で苦しんだこともありました。それでも一日も欠かすことなく書き続けられたのは、書けば書くほどに思想が研ぎ澄まされ、自らの成長を実感出来たからだと想います。アウトプットすることで思想は研ぎ澄まされていくのですね。この1,000日修行で圧倒的な自己成長を遂げることが出来たと自負しています。
そして、この経験は私にとっての大きな自信です。かつて劣等感に苛まれていた頃の私は、自分を信じることが出来ずに何をやっても中途半端ですぐに挫折してしまっていたのですが、こうして1,000日修行を達成出来たことは本当に大きな自信となりました。やはり、自信とは他者からの称賛によって持てるものではなく、自分との約束を守ることで自分の内から湧き出てくるものなのですね。今となっては、その気になれば大抵のことは出来るはずだと自分を信じれるようになりました。
このブログ1,000日修行の目的は、夢を叶えた自分に会いに行くこと。きっと1,000日後には夢を叶え、日本に貢献出来る人間となった自分が待ってくれているはず。そう信じて、これまでずっと想いを綴ってきました。そんな自分と遂に会うことが出来たのです！私はこうして成りたい自分に成ることが出来ました。会いたい自分に会うことが出来ました。あとは想いを形にしていくだけ。私が想い描く「夢の街」の実現に向けて行動を起こしていくのみです！さて、ごく一部の方から注目の（笑）明日以降の件ですが、私のブログはこれにて一旦終了となります。惰性で続けたくはないですし、思想を綴るというのは相当のエネルギーを要するもの。そんな気軽に続けられるものではありません。但し、思想をアウトプットすることの大切さは実感しています。ですからまた近い将来、今度は「夢の街」にある学校の校長先生のブログという形でお会いしましょう。
登る前はあんなに高く見えていた山。その頂きからの景色は最幸です！自分の足で登り切った者にしか見えない世界があることを知りました。ブログの1,000日修行はこれにて終了です！最後までお付き合い頂き、本当に有難うございました。
今回の授業で最も伝えたかったこと。それは、積み重ねることでしか得られないものがある。それが自信というもの。その自信が意欲の源泉となっていく。子どもたちには自分に自信を持って、色々なことに挑戦出来る人生を歩んでほしい。「継続は自信なり！」なのです。この授業が子どもたちの幸せな人生の一助となれば幸いです。
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
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私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。
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