フリースクールだからこそ出来る教育とは何か?
こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって42歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
みんなのおうちは創立4周年を迎えました!
今月29日でみんなのおうちは創立4周年を迎えました!
これを祝福するかの如く、昨日は子ども達と一緒に「第23回南アルプス桃源郷マラソン大会」に出場してきました。
ことの発端は昨年の11月。初めてフルマラソンに挑戦したスタッフのあっちゃんが子ども達に「フルマラソン体験記」を話してくれたのです。その最後に、あっちゃんから桃源郷マラソン大会出場の提案がありました。すると、沢山の子達が手を挙げてくれたのです。そこで、12月にマラソン部が発足。大会出場に向けての活動を始めたのでした。今回、私達スタッフは「大会に出ろ!」とは一言も言っていません。あっちゃんの体験記を聴いて触発された子ども達が自らの意思で出ると決めたのです。子ども達が「やりたい!」と言ったことは全力でサポートするのが私達スタッフの役目です。そこからの4ヶ月間、子ども達のモチベーションが維持できるよう工夫しながら練習に付き合ってきました。
モチベーションが落ち気味な時、子ども達に伝えたのは「マラソン大会が目的ではない」ということ。目的は一生忘れられない思い出を作ることです。そのために必要なのは、本気で取り組むこと。周りとの競争じゃないし、速く走れと言うつもりもない。キツくなったら歩いてもいい。ただ、本気でやろう!本気でやるから楽しいし、本気でやるから思い出になるんだ。自分でやると決めたことには本気で取り組む。これは大人になってから生きてくるとても大事な力なんだ。人生には本気で取り組まなければならない時がある。それが今なんだよ!そして君達が大人になって、みんなのおうちの同窓会を開いた時にいつまでも笑って語れる思い出を作ろう。そのために本気で取り組もう!
そうして迎えた大会当日。子ども達は各々本気で取り組んでくれました。走る距離は学年によって異なりますが、みんなそれぞれのレースを懸命に走り切りました。殆どの子がマラソン大会に出場するのは初めてです。これまでやったことがないことに挑戦して、無事にやり遂げたことが成功体験となったのでしょう。走り終えた子達はみんな清々しい笑顔で生き生きとしていました。この体験は、彼らにとって更なる成長の糧となることでしょう。ちなみに、もちろん私も出場。10kmのコースを本気で走り、自己ベストを更新しました!
マラソン大会が終わると、そのまま打ち上げへ。みんなでお昼ご飯を食べながら、大業を終えた余韻に浸る時間となりました。マラソン部のみんなで練習して、本気で取り組み、みんなで完走して、楽しくお昼ご飯を食べた。この日の出来事は彼らにとっていつまでも色褪せることない思い出として刻まれたことでしょう。こうして最幸の形で4周年の記念日を迎えることが出来たのでした。
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
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