第4回『教育ごちゃまぜ座談会』を開催します!
こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
第5回『教育ごちゃまぜ座談会』を開催します!
教育や子ども達のことについて、真剣に考えている方は沢山います。保護者はもちろんのこと、学校の先生や行政の関係者、フリースクール関係者、一般の方々などみんな問題意識を持って子ども達の未来のためにどうすればいいかを熱心に考えています。云わば、登山のルートは違えど目指す頂は同じ同志なのです。ところが、この同志間は交流があるどころか分断されており、敵対関係にすらある。私はここに最大の問題があると思っています。つまり、本来であれば互いに協働関係にあるべき関係者間が敵対してしまっている。故に教育に関する問題は遅々として進まないのです。みんな「問題だ!」「どうにかしなければ大変だ!」と言っている割には別ルートの同志と助け合おうとしない。結果、一様に歩みが進んでいないのです。このままではらちが明きません。今こそ教育や子ども達のことについて本気で考えている方々が連携を取るべきではないかと思うのです。
そこで!『教育ごちゃまぜ座談会』を始めることにしました!この会は、上述の通り教育や子どもたちに関係する方々が各々の立場の垣根を越え、ごちゃまぜになって議論する場です。せっかくならば日本全国の同志と繋がりたいという想いからオンライン開催としました。第5回目となる今回のテーマは「学校・家庭・居場所の連携について考えよう」です。先月末に文部科学省から公表された「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、全国の小・中学校における不登校児童数は約35万人に達しており、過去最多を更新。不登校児童生徒数の増加は11年連続となっています。これを受け、不登校に対する様々な議論が交わされる中、子どもに関する情報を共有し最適な支援に繋げるためにも、いかに学校・家庭・居場所が連携を図っていけるかが今後の大きな課題となっています。そこで今回は、山梨大学 教育学部 准教授である田中健史朗先生をゲストにお迎えして、学校・家庭・居場所がどのように連携を図るべきか、そのためには何が必要であるかなどについて田中先生のお話を聴きながら、参加者の皆さんでディスカッションする時間にしたいと思っています。
特に参加条件はありません。教育や子ども達のことについて関心がある方であれば、どなたでもご参加頂けます。ファシリテーターを務めるのは、NPO法人WakuWakuの家 理事長の天野有紀さん(パンちゃん)と私。山梨県フリースクール連絡会の代表と副代表の2人です。子ども達が輝ける未来のためにみんなで繋がりましょう!ご参加お待ちしています。
【日 時】2024年11月27日(水)19:30〜21:30
【テーマ】学校・家庭・居場所の連携について考えよう
【ゲスト】田中健史朗 先生
山梨大学 教育学部 山梨県小学校特別教育講座 准教授
鹿児島県生まれ
博士(心理学)・公認心理師・臨床心理士の資格を保有。
2015年に名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程を修了し
日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、
2016年より山梨大学教育学部准教授(現職)。
2016年に日本カウンセリング学会奨励賞、
2023年に日本心理臨床学会奨励賞を受賞。
専門はカウンセリング心理学、スクールカウンセリングであり、
悩みを抱える相談者に対して、援助者がどのようなコミュニケーションを行うことが
効果的であるのかについて主に研究している。
また、スクールカウンセラーとして臨床実践を行っており、
山梨県臨床心理士会副会長、同会学校臨床心理士委員会委員長、
山梨県立学校いじめ問題対策委員会会長、甲府市不登校総合対策検討委員会委員長、
北杜市いじめ問題連絡協議会会長、山梨県青少年問題協議会委員、
山梨県ひきこもり支援有識者会議委員などを務めている。
【申込み】申込みフォーム
※申込み完了後にzoomのURLをお知らせします
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。