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魂の授業 第25回「君たちはどう生きるか?」

中西紀説

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テーマ:魂の授業

こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!

私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。

私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。

そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。

魂の授業 第25回「君たちはどう生きるか?」



今日は毎月恒例の「魂の授業」を開催しました!
この授業は、子ども達に生きていく上で本当に大切なことを伝えたい。そして『生きる力』を身につけてほしい。そんな想いで始めました。学校では決して学ぶことの出来ない、心豊かに生きるために必要な智慧。それは私がこれまでの人生を通して実感したことがベースとなっています。「授業」と謳っていますが、先生と生徒という主従関係もなければ、大人と子どもという上下関係もありません。あるのは、人間対人間という対等な関係のみ。一人の人間が本気で伝えたいことを語り、一人の人間として本気でそれを聴く。考えなくていい。理解しようとしなくていい。感じてほしい。お互いの心と心が共鳴し合い、魂が震えるような時間にしたいとの想いから「魂の授業」と名付けたのです。

25回目となる今回のテーマは「君たちはどう生きるか?」
本当の歴史を知ると志が立つのです。志とは、ある方向を目指す気持ちや、心に思い決めた目的や目標を言います。すなわち、立志とは自分の生き方を決めること。そして、志が立った時から本当の人生が始まるのです。私も42歳の時に志を立て、そこから人生が一変しました。子ども達もいつの日か志を立てて本当の人生を生きてほしい。そんな想いで今回も本気で伝えました。

8月15日が何の日なのかを知らない子が増えています。79年前のこの日、大東亜戦争が終結しました。それでは何故、日本は戦争をしたのでしょうか?日本はアジアを侵略しようとしたことになっていますが、大東亜共栄圏の構想に対するABCD包囲網やハル・ノートの存在などについては学校の教科書には一切載っていません。社会の授業では決して習うことのない本当の歴史を子ども達に伝えました。日本がアジアに侵攻した理由、開戦に踏み切ったのは何故なのか。そして現在も続くWGIP。戦争末期に行われた特攻作戦。そのような歴史を経て今があることを。

私達が当たり前のように迎える明日を夢見て大空に散った若者達がいた。彼らは愛する者を守るため、愛する祖国を守るため、そして未来の日本を守るために自らの命を賭したのでしょう。つまり、彼らは私達のために飛んでくれたのです。私達は彼らから日本の未来を託されているのです。ならばどう生きるのか?この平和な現代に生まれてこれたことに感謝して、この命尽きる日まで全力で生きたいものです。その想いが志を立てる要因となるのです。



日本は万世一系が2600年以上も続く世界で唯一の国です。でも、本当の歴史は殆ど知られていません。本当の歴史は教科書には書かれていないし、学校でも教えてくれないから。今回の授業で最も伝えたかったこと。それは、本当の歴史に触れることで日本人としての誇りと感謝が芽生えるということ。そしてその誇りと感謝が志を立ててくれるということ。この授業が、子ども達の幸せな人生の一助となれば幸いです。

本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。

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中西紀説
専門家

中西紀説(フリースクールの運営)

一般社団法人ワンオブハート

発達障がいがあるわが子と自身の不登校経験から得た多くの気づきをもとに、体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営。子どもの心に寄り添って自己肯定感を育み、主体性を引き出す学びの場を提供。

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