大人が夢を語ろう!
こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
人生の道標は身近なところにあるのです。
人生はただ一度きり。誰もが初めての道を一人で歩んでいます。この先に何が待ち受けているのかは誰にも分かりません。今歩んでいるこの道は、果たして望む未来へと続いているのだろうか?時に迷い、時に悩みながらも信じて進むしかありません。そもそも人生に答えはないのだから。自分が歩いた道程が答えとなっていくのだから。
そんな人生に道標があればどんなに助かることでしょう。自分が進むべき道を示してくれる道標。その人生の道標と言えるものは、実は私達の身近なところにあるのです。それは、「日常的に近くにいる家族や仲間、同僚など自分の半径5m以内にいる人から応援されているのか?」ということ。つまり、一番身近にいる人が支持してくれているのかが人生の道標となるのです。今取り組んでいることや注力していることについて、自分の一番身近にいる人達が支持してくれているのであれば、きっとそれは歩むべき道と言えるのでしょう。逆に、一番身近にいる人達の支持を得られていないのであれば、それは何かが間違えている。歩んでいる道そのものは合っていたとしても、このままでは道を間違えてしまう。気が付かなければならない大切な何かがあるということを意味しているのでしょう。
私達はつい、遠くにいる人達からの評価ばかりを気にして、一番身近にいる人達のことを疎かにしてしまうものです。大事なことは、自分の半径5m以内にいる人達を大切に出来ているかということ。それが人生の道標となるから。ですから私は、家族・スタッフ・みんなのおうちに通っている子ども達など一番身近にいる人達との関係を何より大事にしています。彼らとのコミュニケーションを密に取り、想いを共有できるよう努めています。すると、自ずと自分の進むべき道が見えてくるものです。
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。