今の教育に欠けている大切なこと
こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
志高い経営者の集い「山梨志響会」設立一周年記念講演会を開催しました!
私は「山梨から社会を変える!」との志を持って社会改革に挑む経営者の集いである「山梨志響会(しきょうかい)」の代表を務めています。先日、その設立から一周年を記念して講演会を開催しました。
講師を務めて頂くのは、元スーパーやまと社長の小林久さん。『失敗から学ぶ経営学〜地域土着スーパーやまとの教訓〜』というタイトルでお話し頂きました。小林さんは家業である「株式会社やまと」に入社後、店長・専務取締役を経て2001年に代表取締役に就任。先代からの赤字経営を引き継ぐことになりましたが、最盛期には16店舗・年商64億・従業員300名にまで成長させました。ところが、2017年12月に信用不安からくる業者の納品停止により自己破産申請をすることとなり、会社も倒産。創業105年の歴史に幕を下ろします。現在は自身の経験を生かした講演・経営相談で中小企業経営者に寄り添う毎日を過ごされています。まるでジェットコースターのように激しい浮き沈みを繰り返した人生をユーモアたっぷりにお話しされる小林さんの講演に、参加者一同食い入るように聴き入っていました。『失敗から〜』というタイトルにはなっていますが、私は小林さんのことを経営者として失敗したとは思っていません。度重なる逆境に挫けることなく、己の信念を貫き通したという意味で、成功者であると思っています。だからこそ、今日も小林さんに助けを求める経営者が後を絶たないのでしょう。そんな小林さんの講演から学ぶことは数多くありました。リアルで生々しい体験談の中には経営の本質とも言うべきエッセンスが散りばめられていました。
山梨志響会は経営者の集いですが、異業種交流会ではありません。ビジネスマッチングなどもっての他です。ですから会に入っても自社の売り上げには一文の得にすらならないかもしれません。それでは何のための会なのか?それは、本気で人と会い、本気で繋がる同志と呼べる仲間が集う会なのです。ですから数は追いません。少数精鋭で大いに結構。広さよりも深さを追求したいのです。そして、自分の身に何かが起きた時。「もうダメだ!」と思えるほどの窮地に立たされた時。「助けてくれ」と一声掛ければ、すぐに駆けつけてくるような関係性を築きたいと思っています。その意味でも、今回の小林さんのお話は会の主旨に適ったものでした。メンバーの誰かが同様の事態に陥った時、助け合える仲間がいる。それが山梨志響会なのです。
この日は定員を遥かに超える方々にお集まり頂き、一周年記念を飾るに相応しい講演会となりました。2023年の6月に甲府のガストでたった5人で立ち上げた会が1年後にはここまで成長した。そう考えると感慨深いものがあります。これからも志高い経営者が集う場として、山梨志響会を成長発展させていくことを心に誓った次第です。ちなみに数は追いませんが、会の主旨にご賛同頂ける同志の参加は大歓迎です。次回定例会は8月30日(金)に開催予定。ご参加を希望される方はご連絡下さい。互いの志を響き合わせ、山梨から社会を変えていきましょう!
懇親会の後、設立メンバーで記念撮影。赤池侑馬(株式会社KEIPE)・石原宏祐(株式会社ムーブイノベーション)・五味和仁(株式会社next innovation)・長澤貴仁(NPO法人健康麻将kaiやまなし)・中西紀説(一般社団法人ワンオブハート)
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。