私が想う理想の教育像
こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
私が何よりも大事にしていること。
突然ですが、あなたが最も大事にしていることは何ですか?
物事には優先順位があります。その中でも最上位に位置するのは何なのか?それを明確にしておくことは大切なことだと思っています。さもなくば、知らず知らずのうち最も大事なことを疎かにしてしまっているかもしれないからです。私は何よりも大事にしていることがあります。常に優先順位の最上位に位置していて、何よりも誰よりも大切なこと。それは、妻です。妻が笑顔でいることが私にとって最も大事なことなのです。
それは、これまでの数多くの失敗から得た気付きでした。結局、妻が笑顔で夫婦仲良くしていると、家庭も事業も全て上手くいくのです。以前の私は、仕事に重きを置き過ぎていて、最も大事にすべきことを疎かにしてしまっていました。目の前のことにばかり気を取られて、本当に大切なことが見えていなかったのです。とは言え、休む間もないほど日々忙しくしている中で、なかなか妻のために時間を割くことが出来ないのが現実です。しかし、私は時間の問題ではないと思っています。心掛けているのは心で正対すること。心で向き合うことです。
私には壮大な志があります。何としても成し遂げたい想いがあるのです。そこに向けて、これから忙しくなる一方でしょう。想いが大きくなればなるほど、遠くに行こうとすればするほど、忙しくなればなるほど、最も大事なことを見失いがちになってしまうものです。最も大事なことを疎かにして、一体何が成せるのだろう。だからこそ、自分の人生において優先順位の最上位にくるものを明確にしておく必要があると思うのです。
もし、皆様の中で、自分にとって最も大事なことが何か分からないという方がいらっしゃいましたら、『今日が人生最後の日であるならば、一体何に後悔するだろうか?』と自らに問うてみて下さい。問い続けてみて下さい。きっとそれが何か分かる日が来るでしょう。
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。