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小松一廣プロのご紹介
細かい部分まできれいに仕上げるティグ溶接技術が強み(1/3)
アルミやステンレスといった金属を溶接する“ティグ溶接”に対応
「当社は、アルミやステンレスといった金属の精密溶接を手掛けています。例えば、アルミと言っても、成分によって1000~7000番台まで番号が振られ、航空機には7000番台、車両は5000番台を使うというように分かれています。電流設定、溶接部のあしらい方など、材料によって施工の仕方はまったく違ってきます」
そう話すのは、山梨県笛吹市にある「テックウェル小松」の小松一廣さん。得意とするのはTIG(ティグ)溶接で、電気溶接とも言われるアーク溶接の一種。部材同士を接合する際、熱で溶かして凝固する方法です。
気体中の放電現象によって熱を得ますが、専用のガスを吹き付け、空気を遮りながら行うため金属が酸化しにくく、仕上がりが美しいのが特長です。また、火花がほとんど散らず、音も静か。閃光で視界を邪魔されず対象箇所が見やすいため、細かい作業にも適している反面、職人の技量が求められます。
工房を構えて以来、小松さんは半導体の製造工程に使用される容器・真空チャンバーや、航空機のバッテリー、研究装置の部品など、多様な製品を担当。実践の中で培った知見で、特殊な素材、難易度の高いオーダーにも応えます。
「まず金属と向き合い、図面通りに仕上げるために必要な道具や工程を頭の中で整理する。そして自分の知識、技術、経験を総動員して臨むのが私にとって至福の時間です。学生時代から50年勉強して40年仕事をしていても、奥が深く、まだまだ興味が尽きません。日々、研さんを積んでいますので、溶接のことなら法人・個人を問わず何でもご相談ください」と胸をたたきます。
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