こんにちは、甲斐の國ひまわり事務所の板野です。
今日は、障害のある子の親なき後対策で私が心がけている事についてです。
障害のある子の親が、自分の亡き後で一番心配な事はお金の問題だと思います。
ですが、もしかすると親が思うほどには、子どもの方はお金のことで
あまりつらいと思うことがないのかもしれません。
それよりも、自分が快適に過ごせる空間や居場所であったり、達成感を
感じられる仕事や役割の方が、ずっと大切なのかもしれません。
つまり、本人にとって幸せな生活を送るために、何が最も重要なのかを
探り当て、そのために必要な対策を親御さんと一緒に見つけることが
大事だと思っています。
お金がないことで、残された子どもがつらい思いをすることは、親としては
絶対に避けたいと思うのは当然です。
ただし、子どもが管理しきれない程のお金を残してしまい、逆に子どもに
大変な思いをさせてしまうことも大いにあり得ることなのです。
ですから、残された子どもが幸せな生活を送れる環境づくりを一番に
考え、その生活に必要なお金を必要なタイミングで渡す方法を常に
考えながら、日々コンサルティングを行っています。
お読みいただきありがとうございました。
親なき後対策で大切にしていること
テーマ:障害のある子の親なき後対策
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板野利昭(コンサルタント)
株式会社甲斐の國ひまわり事務所
金融機関勤務の中で培ってきた知識を基に、障害のあるわが子のために今何が必要で、今後いつ何をすれば良いのかを日々考えながら試行錯誤してきた経験を当事者目線で伝え、共に解決していくことができます。
板野利昭プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
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