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武田和博プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

長井市のフード&バー オレオレのガーデニング、完成しました。

武田和博

武田和博

オシャレな外観にしたいというオーナーの要望を実現するには、2つの制約がありました。
1つ目は、オープンまでの期間が短く関連する電気工事や舗装工事との工程調整が難しかった事。
2つ目は植栽するスペースがものすごく狭い事でした。
その2つの制約を見事クリアして完成したのがこの作品です。
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このスペースにぴったりなアオダモの株立を探して植えてみました。
茶系の外観の上にくっきりと樹木が浮かび上がっているので、1本でも絵になります。白御影の敷石を使った土留も延長を少し長くした事で、広く見せる効果が出ています。
下草にはカラーリーフとして最近人気の高いヒューケラを植栽して彩りを与えています。
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奥行きがわずか80cmのスペースにも立派な小庭が出来上がりました。植栽にはあまりスペースを取らない中木のナツハゼを5本植えました。竹の支柱に枝を誘引して広げる事で、より大きく見えるように工夫しました。
土留は同じく建物の外観と合わせ、白御影の敷石でスタイリッシュにまとめてみました。オリジナルのガーデンフェンスも窓枠と同じ色に塗って統一感を出しています。
室内から見ると圧迫感も無く、板と板の絶妙な隙間で思ったより広く感じさせます。
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下草は4つある個室から全て眺めが変わるように考えてあります。
手前からキャットミント、アジュガチョコチップ、スジギボウシ、フイリヤブランが植えてあり、四季折々の花が咲くでしょう。
照明も樹木を下から照らす事で樹木のシルエットが浮かび、また違った演出を可能にしてあります。
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建物の全景はこのようになりました。2階のルーフテラスにもプランターを設置してツリバナを植えてあるので、建物にも潤いがでてきました。
そんなに植栽の量は決して多い訳ではないのに、建物のグレードがアップして見える!
植物の力を改めて大きく感じる作品となりました。

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武田和博
専門家

武田和博(1級造園施工管理技士)

株式会社 武田園芸

和風、洋風、そしてそれぞれの良さを取り入れた「モダンジャパニーズガーデン」から「庭じまい」まで、お客さまのご要望にお応えできるよう、豊富な経験と職人の技を生かして丁寧につくり上げていきます。

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