東根市のN様邸の作庭工事が完成しました

2023年5月12日

コラムカテゴリ：住宅・建物

既存の庭を解体して管理の楽な雑木をメインにした庭への造り替え、

いわゆる「庭じまい」を主な目的としてデザインしました。

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既存のツゲの生垣を撤去し、新たにウッドフェンスを設けました。

ウッドフェンスの適度な隙間が、庭に奥行きを与え圧迫感を感じさせません。

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雑木を植えた事で疎林のような景観になり、ログハウス調の家の外観とうまくマッチしました。

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自然石で土留を行い、雑木の下には様々な下草を植えてみました。

そうした事でそよ風がすり抜け、散歩しているようなとても和らぐ落ち着いた空間に生まれ変わりました。

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主庭の方も自然石で土留を行い、ヤマモミジやアオダモ、マルバノキ等を植えて、

その周りは防草シートを敷いた上に玉砂利を敷き詰めました。

そうした事で現代版の和風ロックガーデンに仕上がりました。

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この庭の一番の見せ場は自然石を使って組んだ野面石組です。これにより庭に高低差が生まれました。

まだ雑木の葉がまばらですが、2～3年後に葉が生い茂ると家に居ながら雑木林にいるような感覚に

癒されるでしょう。

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玉砂利の中に据えられた白御影石の平板が、景を引き締めます。

夕涼みにこのテラスで頂くビールはきっと最高の味がするでしょう。

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カーポートに停めてある車に雪が入ってくるのを防ぐ為に作ったフェンス。

単管パイプを割竹で囲む事で見栄えがすごく良くなりました。

また向こうの景色が見えるのも圧迫感がなく大きなメリットになりました。

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ゲスト用に新たに作った駐車スペース。庭の雰囲気に合わせて自然石で縁取りました。

奥には新たに、防腐剤注入木材で作った花壇を設けました。