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武田和博プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

山形市のG様邸のガーデニングが完成しました。

武田和博

武田和博

5月末に施工が完了したお庭をご紹介致します。

建物の建築中から打ち合わせをして早5ヶ月。
ようやく完成致しました。

建物を見る方向が変わると
庭の形も変わるようにデザイン致しました。

どのように変わったか
ビフォー・アフター形式で説明していきたいと思います。

【Before】

【After】


建物の西側は2台用のカーポートを建てて
車をバックで入れやすいように
土間コンクリートはカーブを描いています。

物置も建物の外観と合わせることで
一体感が生まれました。



人とは違ったアプローチを作りたくて
化粧平板を三角形の組み合わせで、敷いてみました。

モチーフは「折り紙」です。

【Before】

【After】


建物の北側の土留は
白御影の敷石を交互に並べて据え付けました。

そうする事よりスタイリッシュな印象を与えてくれます。



建物の東側は
ナツツバキやアオダモ・ハナカイドウ・常緑ヤマボウシ等の
管理の楽な雑木を主体に植えました。
どことなく清涼感が漂います。

枕木を2本使って土留を行い、2段植栽に致しました。
上段にはマホニアコンフューサと
キャットミント・フイリアブラン。

下段にはベロニカオックスフォードブルーを植えています。
そうすることで庭に奥行きが出ました。

【Before】

【After】


庭の南側は、リビングと和室があります。

リビングの前は、前の畑を隠したかったので、
雑木類(ジューンベリー・アオハダ・ナツハゼ)は
少し間隔をせばめて植えています。

下草も西洋イワナンテンスカーレッタ・スジキボウシと
洋風っぽいものを選んでいます。



和室前はちょっぴり和モダンを意識して
景石と瓦で修景を兼ねて土留を行い

ヤマモミジとツリバナの株立を植え
サツキの刈込でまとめてみました。

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武田和博
専門家

武田和博(1級造園施工管理技士)

株式会社 武田園芸

和風、洋風、そしてそれぞれの良さを取り入れた「モダンジャパニーズガーデン」から「庭じまい」まで、お客さまのご要望にお応えできるよう、豊富な経験と職人の技を生かして丁寧につくり上げていきます。

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