Mybestpro Members

武田和博プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

山形市T様邸の作庭工事、完成しました。

武田和博

武田和博

作業用の通路が狭くて工期が思いのほか掛かりましたが、ようやく満足のいく庭が出来上がりました。
どのように変化したのか、いつものようにビフォーアフター形式で説明したいと思います。

before
1254

after
0655

建物の外壁と合わせて使った、白い天然石が貼ってある最高級の化粧ブロック。
アプローチの白いタイルとも相性が良くうまく納まりました。
黒御影石とステンレスを組み合わせた表札もアクセントが効いています。

before
1255

after
0656

お隣との空間を遮蔽する為に設けた創作板塀。
板材の間に挟んださらし竹の黄色が、差し色としての役割を十分に果たしていて高級感が生まれました。

before
1258

after
0658

芝生が主体の洋の庭から、枯石組が主体の和の庭へ大変貌を遂げました。
富沢石を貼った石畳風の苑路。趣きのある仕上がりが大事な役割を持っている事に気付かせてくれます。

before
1361

after
0660

鮫川石は京都の庭にある青石(緑泥片岩)と同じなので、敷いてある石も京都の白川砂利を取り寄せて敷き詰めました。
京の坪庭をイメージされていたお客様の要望にうまく応える事ができました。
植栽はシンプルにウメモドキの株立1本とクロチク7本だけにして、既存の板塀とうまく馴染ませました。

before
0602

after
0663

下草のリュウノヒゲとの仕切りは黒瓦を縦使いにして埋め込み、味のある仕上がりにしました。
7個の石でまとめられた石組も、見る角度によって違う表情を見せてくれるように考えて組みました。

before
1714

after
0670

中庭から見た景色は、この先どんな庭を見せてくれるのかという期待を膨らませてくれます。
単なる目隠しというよりは、こういうところが庭作りではとても大事な事だと思います。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

武田和博
専門家

武田和博(1級造園施工管理技士)

株式会社 武田園芸

和風、洋風、そしてそれぞれの良さを取り入れた「モダンジャパニーズガーデン」から「庭じまい」まで、お客さまのご要望にお応えできるよう、豊富な経験と職人の技を生かして丁寧につくり上げていきます。

武田和博プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

「伝統」と「遊び心」を融合させる庭づくりと外構のプロ

武田和博プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼