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山形県・酒田市・鶴岡市でなぜ、高性能な「高断熱、高気密住宅」を選択しなければならないのか?

竹内仁

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テーマ:高断熱高気密住宅から高性能住宅へ

あなたの住宅選び!それで良いのでしょうか?
最初から、ちょっと難い話になりますが、平成29年4月より「建築物省エネ法」の規制措置が施行され、建築主は300m²以上の建築物(住宅・非住宅)の新築・増改築では工事に着手する21日前までに所管行政庁に「省エネ計画の届出」が必要となりました。
 これが平成32年4月には、住宅の面積に関係なく「省エネ基準」への適合が義務付けになるのです。
 この「建築物省エネ法」によるエネルギー基準は、全国を8地域に区分けされており、その値は外皮平均熱貫流率Ua値(W/m²・k)の単位で示されております。
以下に分かり易く、式で表しますと、
Ua値=外皮から逃げる熱損失量の合計(W)/外皮面積の合計(m²)・(k)
と言う事になり、その値が小さい程、省エネに優れた建物という事になります。
何を申し上げたいかと言いますと、もう2年半後には、各地域毎に定められた基準値以下のUa値でなければ、住宅は建築できなくなるのです。
今現在、新築・増改築を考えている方々にお伺いいたします。
 「建築物省エネ法」はご存じでしたか?
 新築・増改築をお考えの皆様方に申し上げます。
2020年4月(平成32年4月)になって、あの時教えてくれれば、もっと良い性能の住宅にしたのにとおっしゃっても遅いのです。
 この省エネルギー基準(国交省が定めた基準)は建築基準法と同じく住宅を建てる時には最低限、この基準値をクリアしてくださいよという値になります。
 言うまでもなく、最低限の基準なのです!
山形県は、先程、お話しした省エネルギー基準地域の4地域に該当します。(詳しくは市町村ごとに地域区分されています。山形県は一部3地域になっている所もあります>3地域が4地域より、更に条件が厳しくなります)
 4地域の省エネルギー基準値は0.75です。(参考までに3地域のUa値は0.56です)
 量産ハウスメーカーは国の指導により、本年度から省エネルギー基準値より10%以上の削減目標を努力目標として性能基準値を基準値より下げる努力をしておるようです。(2020年4月になりますと、15%以下の性能値でやらざるを得なくなるので、今からその準備に入っておるようです。)

 このような時代背景の中でも、今もって性能には殆ど触れず、低価格で受注・販売をしている地場のビルダー、工務店、建売業者(不動産業者が多いですが・・・)。
 あの手この手で、エンドユーザーが知らないのを良い事に、市場に供給している事に、義憤を感じざるを得ない今日この頃です。
 新築・増改築をお考えの皆様方に再度申し上げます。
住宅は大変大きな買い物です。
もっと、勉強してみませんか?
建ててしまってから、後悔しても遅いのです。
最後に下記に参考になるアドレスを載せておきましたので参考にして頂ければ幸いです。
快適で、省エネで、地震にも強く、健康で長生きできる「高断熱、高気密」住宅があなたの手に入りますよう願っております。

新省エネルギー法について

高断熱・高気密住宅を詳しく知りたい方は!
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住宅は性能が一番大事!暖かい家の条件!賢い注文住宅選び!

株式会社クリエイト住宅の公式サイト

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以上

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竹内仁
専門家

竹内仁(一級建築士)

株式会社 クリエイト住宅

山形県の注文住宅で夏涼しく、冬暖かい住宅をを高断熱・高気密にこだわり、省エネ、高耐震、高耐久、ゼロ・エネルギーなど環境にも配慮した長期優良住宅を建築。補助金申請も可能です(国交省認定 山形県第1号)。

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