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8050問題 孤立、老いゆく親子 共倒れ・・・

入澤和志郎

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テーマ:遺品整理

先日の新聞記事にこんな見出しがありました。
親が80代、同居する独身の子供が50代、このような家族形態が57万所帯にもなると2013年の国民生活基礎調査で判明・・・。あれから7年が経過、現在ではとんでもない数値になっていると容易に想像できます。

ひきこもりや就職氷河期、親の介護や病気もあり、子が社会参加出来ない事が主な要因ともいわれておりますが、色々な時代変化や生活環境の違いについていけず大学を辞め、会社も辞め、実社会に馴染めない。相談できる友もいない。運よく就職できたとしてもスキルを持たない人はいずれ排除され職を失う事になります。
労働意欲はあっても歳を重ねるごとにその都度履歴書も汚れ、再就職のハードルも更に高くなります。結果的に30~40代で引きこもり状態。自身の貯えも底を尽き、最後には親を頼るしか無くなります。働き盛りの若者でもその基礎的生活条件を親に依存している実態が浮き彫りとなっております。

独身の子が高齢の親の収入に頼って同居する中で、ひきこもりや親の介護、貧困抱えて社会から孤立しがちになる実情が見えてきます。7040世代も予備軍となり、相当な予測数値が今から出ており、コミュニティーや自治会民生委員は勿論の事、国や県もこの先の人口減、未婚率アップなど色々なカテゴリーからもはじき出されております。
高齢の親もいつまでも面倒は見てはくれません。8050/7040問題については的確な手当を今すぐにでも実行しないと悲惨な結末や事件報道が多発することになりそうで心配です。

コロナウイルスにより日本の喜劇王死す

こんな見出しで中国共産党機関紙である人民日報系も報じたようです。
連日のように△◇県で〇〇名感染、東京都では日々100名以上の新たな感染者が報道されてます。死者数も毎日のように増え続け、誰もが知る喜劇スターの志村けんさんの死によって、都会で暮らす若者にも強烈なインパクトがあったようで、皆身近に感じ近親者が亡くなったような思いがあったことでしょう。若者の街頭取材での悲鳴に似た声でコロナウイルスの怖さを再認識されたようにも感じます。
テレビタレント、アナウンサー、イギリス首相など人一倍注意されていると思われる著名人の感染が次々と報告されており、なお一層の注意を払わなければと思われます。

先日、指定の大都市限定から全都道府県に拡大した緊急事態宣言、他国に比べ少し遅い様にも見えますが若者の行動や移動範囲などの影響か各地に拡散してPCR検査対象者、結果陽性者数が激増、私どもが住む10万都市でも例外ではありません。山形県でも家族クラスター、企業内クラスター発生等と騒がれております、まさに明日は我が身、とても心配ですが日々の生活もありますので業務をストップする訳にはいきません。
毎日のように日替わりで商売仲間が立ち寄り、国や県の事業者特別融資制度のお話で、幾ら借入できるか、どこの銀行が早いとか、遅いとか話題はもっぱらその話。
私共もいずれご相談しなければと考えております。なにせ誰も経験した事の無い世界中が非常事態です。
テレビのスイッチを入れてもコロナウイルスと冷え込み悪化する経済先行きなど、いやな数値報道ばかりです。全ての行事が延期や中止で半年先の各県夏祭り行事、日本中のお祭り、花火大会などなども中止のニュースばかり・・・、早く例年通りの日常に戻って明るいニュースが増えてくる事を願うばかりです。

遺品整理と海洋散骨・延期

今年に入り契約済みの案件や相談中の方々から、この春先や夏ごろ予定の海洋散骨や遺品整理作業の延期要請の連絡が入っております。
東京などにお住まいされているご依頼者様は、緊急事態宣言に伴う移動制限措置に配慮した結果と考えられます。移動制限に強制力はありませんが、この時期に東京から故郷に帰省する事への不安を感じてらっしゃるご依頼主様のお気持ちは十分理解しております。
理解はしておりますが・・・、東京の飲食店など報道されております、自粛と補償の問題について私共には一切適用ならない事柄とても悩ましい限りです。

海洋散骨や遺品整理の業務について日本中が緊急事態宣言の渦中、お電話やメールでのご相談お受けいたして居ります。
細かなことから是非ご相談お待ちいたして居ります。

お問い合わせは・・・こちら

遺品整理

海洋葬

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入澤和志郎
専門家

入澤和志郎(葬儀)

有限会社 風車

・故人、ご遺族の状況や希望などに誠実に向き合い、最善を尽くした遺品整理を行います。ご遺品を供養しながら焼却する「お焚き上げ」や買い取りも可能です。故人とご遺族が安心できる整理を心掛けています。

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