歴代の学校ドラマにその時代の教育環境が現れる

みなさんは、過去の自分とひたすらに向き合ったことはありますか?
そういったセミナーにでも参加しないとなかなかやらないと思います。
資格取得のためには、過去の多くの学者さんが残した理論や概念を理解して、環境が人の成長に及ぼす影響などを学ぶ必要があります。
これにより否が応でも過去の自分と向き合うことになります。
相談業務を仕事とする立場なら必ず学ぶべき内容だと思いますが、本気で取り組むと海のように広くて深いので大変です。
2025年時点での、キャリアコンサルタント登録者数は全国で約8万人となっていますが、ネット上では「取得しても意味のない国家資格」として長年トップ3に入っています。
これには歴史的な経緯もあるのでしょうが、国家資格である以上は社会インフラとなる可能性を持っていると思います。
現在提案しているのは、キャリアコンサルタントが「キャリア支援員」として学校に定期的に訪問し、生徒や児童のキャリアコンサルティングを行うというものです。
希望者ではなく全員ということが重要です。
教員の業務で大きな負担になっているキャリア支援の部分をサポートする役割です。
教員からの指示なら子供たちは素直に面談で話してくれるはずです。
できるだけ早期からの実施が好ましく、小学1年生から必要だと考えています。
子供たちが話してくれる内容はキャリア支援員が教員と共有して背負い、必要なら環境への働き掛けもお手伝いできます。
小学校なら、担任の裁量に任されている総合学習の時間を活用して、年にひとり3回程度のキャリアコンサルティングを実施することを提案します。
健康的な学校生活を送るために自分の感情を言葉にする時間を作り、社会に出て働くことに対する職業意識を育む時間です。
総合学習の準備は負担になっていると聞きますので、教員の業務負担軽減にもなるはずです。
この情報化社会では、本来必要な変化を後回しにしたり社会の分断によって回避しようとしたりするだけでは納得しない人も増えている気がしています。
他人のために自分や自分の子供たちが犠牲になることを望む現役世代は少ないはずです。



