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鈴木芳之プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

歴代の学校ドラマにその時代の教育環境が現れる

鈴木芳之

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テーマ:キャリアの地図


みなさんは、学校を舞台にしたテレビドラマをどんな角度から見ていますか?

年齢や立場にもよるでしょうが、生徒か先生どちらかの目線になることが多いと思います。

ここまで来ると、そもそも教育を変えなければいけないと発言する人が多くなり、学校の在り方が話題になることが増えているように感じます。
この30年の間に学校を舞台にしたテレビドラマの雰囲気も大きく変わりました。
時代背景と共に遡ってみます。

日本の高度成長期である、1979年から放送が始まった「3年B組金八先生」がシリーズ化もされ不動の人気でした。
ハートフルな教員が感情むき出しで生徒と向き合い、その時代ごとの社会問題をテーマにして30年以上続きました。
その世代なら誰もが認める人気ドラマで「寄り添い型の教育理念」という印象を受けています。

1992年の日本バブル崩壊から数年が経過する頃、少しずつ社会不安が広がり始めたことで、扱われる社会問題にも大きな変化が表れ始めます。

2004年は物の製造業への人材派遣制度解禁の年です。
非正規雇用者が増えることにより、子育て世代の将来への不安が芽生え少子化は加速しました。現役世代が背負うことになる社会問題の「始まりの年」だと思います。
その翌年、2005年に放送された「女王の教室」は、それまでの学校教育ドラマの流れを一変させました。
世の中の容赦ない現実を伝え生徒を突き放す教員が登場する衝撃的な内容から、賛否両論を巻き起こした作品でした。
あえて寄り添わずに突き放すことで考えさせ、生徒が自分で考える力を育む。
そんな「突き放し型の教育理念」だったと思います。
この頃はITバブル景気で、日本経済も一時的に活気がありました。

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鈴木芳之
専門家

鈴木芳之(キャリアコンサルタント)

株式会社アイデアル

キャリア相談等の現場で多くの人生に向き合ってきた経験をもとに、対話を通して本人の経験や想いを言語化する支援を重視。人生を振り返り、自らの言葉で残す自分史出版にも注力しています

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