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釈永聡

瓦葺き工事のプロ

釈永聡(しゃくながさとる)

釈永瓦工務店

コラム

4月17日の強風による、瓦屋根の点検方法について。

瓦屋根工事

2016年4月23日 / 2016年4月24日更新

4月17日(日)は、富山県内全域で

全国一という強風に見舞われ、

看板が倒れたり、各地で強風による被害が出ました。

瓦屋根もあちこちで被害にあい、

防災化されていない瓦の、

古いお宅での被害が多いようで、

ただいま修理に追われている所です。


写真1富山県立山町雨漏り修理、瓦屋根工事201604a

そこで、まだ屋根の点検をされていないという方に

今回の風害の屋根の点検方法について。

お知らせしたいと思います。



写真2富山県立山町雨漏り修理、瓦屋根工事201604e


まず、

瓦が割れたりかけたりした場合、

多くは欠片が下に落ちてきて気付く事ができますが、

欠片や外れた瓦が屋根に残ったままになる事があります。

この場合は、屋根の破損に気付きにくいので、

ご自宅の屋根を

下から眺めてチェックされる事をお勧めします。



写真3富山県立山町雨漏り修理、瓦屋根工事201604g

今回の強風は、南東からの風が強かったようで、

屋根の南面、東面が傷んでいることが多く、

南面、東面を中心に確認されたらいいと思います。

(危険ですので、決して屋根に上らないで下さい。)

たまにご自宅の屋根をじっくり眺めてみるのも良いものですよ(^^♪




上記で南面、東面と言いましたが、

屋根の棟を跨いで、風下の棟下部分が

稀にまくれている事があり、

気付きにくいですが、ここも要チェックの場所です。

ここは、三角の屋根を強風が吹き抜ける事により、

風下の反対屋根の瓦が揚力により持ち上げられ、

風が巻くことにより、ずれるものと思われます。



下からはとても分かりづらいため、

しっかりと目を凝らして見る事が必要になります。

チェックしてみて下さい。


富山県立山町雨漏り修理、瓦屋根工事201604k


上の写真は下から屋根被害を眺めたもので、

  ① 一階南東側の屋根瓦の飛散(写真1)

  ② 1階南側屋根の棟のまくれ(写真2)

  ③ 二階南東側の屋根の瓦の飛散(写真3)

  ④ 棟の風下の揚力による瓦のまくれ(写真4)

が、この写真から読み取れ、

今回使った「写真1~4」が、

この部位を屋根に登って撮った写真になります。



ちなみに⑤は、雨どいの飛散部です。

横に流れる雨樋と、竪に流れる雨樋。

そして、その接合部分を点検して下さい。

瓦の雨漏りの原因の多くは、

雨樋の雨水が絡んでいます。


写真4富山県立山町雨漏り修理、瓦屋根工事201604h


この写真が、写真左側の奥④になり、

風下にあたる部分を映したものです。

風が吹き抜ける事により、風上だけでなく、

風下も揚力で瓦ずれる事が分かります。



ただ、

当社が10年以上前からお勧めしている

防災瓦を使った防災補強、防災施工

を施したお宅では今の所被害を聞いていないので、

屋根の防災化をお勧めしています。

屋根の防災化や軽量化について

個々の屋根で対応が変わるので、

気軽にお問い合わせください。

瓦屋根診断技士が、屋根の診断に伺います。

※地域により風向きや、風の種類が変わる為、

  点検の一例としてお考え下さい。


お問い合わせは電話もしくは当社HPからご連絡ください。

釈永瓦工務店 HP

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2018-09-16
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