北陸の経営者が陥る「採用の罠」――なぜ母集団を増やしても組織は弱くなるのか?
「手法(Web)を売るのではなく、思想(理念)で勝つ強い組織を。地方企業の「潜在能力」を解き放つ、伴走者の覚悟。」
【Q:この仕事を始めたきっかけは?】
A:地方企業の「凄さ」と、それが「伝わっていない」もどかしさを肌で感じたからです。
私は東京のサイバーエージェントで最先端のマーケティングを学び、その後沖縄や北陸での組織運営を経験しました。そこで驚いたのは、地方には東京の企業にも負けない情熱や技術を持った企業が数多く存在するということです。
しかし同時に、その魅力が「言葉」になっておらず、採用や集客で苦戦している姿も見てきました。
「地方だから人が来ない」のではない。魅力が正しく「言語化」されていないだけ。そのギャップを埋め、地方企業の可能性を世界に証明したい。それが私の起業の原点です。
【Q:なぜ「Webマーケティング」だけでなく「採用や組織」まで踏み込むのですか?】
A:集客という「手法」だけでは、企業の根本的な成長は解決できないと気づいたからです。
以前はWeb集客を支援する「手法(WHAT)」の提供に注力していました。しかし、どんなにWebで集客しても、それを支える「人」や「組織」が整っていなければ、本当の成長は生まれません。
企業の成長の根幹は「人」にあります。経営者の思想(WHY)を言語化し、それに共感する仲間を集め、誇りを持って働ける組織を創る。マーケティングと採用、そして組織変革を切り離さず、一気通貫でプロデュースすることが、今の地方企業には不可欠だと確信しています。
【Q:プロジェクトタネが提唱する「Give採用(厳選採用)」とは?】
A:条件で釣るのではなく、企業の「存在意義」で共感を生む、新しい採用の形です。
有効求人倍率の競争に巻き込まれ、給与や待遇だけで人を呼ぼうとすれば、地方企業は疲弊します。私たちは「学歴」よりも、自ら学び続ける「学習歴」を尊び、企業の理念に熱狂する「たった一人」を一本釣りするスタイルを提案しています。
「何ができるか(スキル)」よりも「なぜここで働きたいか(価値観)」。この共感に基づいた「厳選採用」こそが、大企業に勝る強い組織を作る唯一のブルーオーシャン戦略だと考えています。
【Q:仕事をする上で、大切にしていることは?】
A:経営者の「孤独」に寄り添い、共に「正解」を創ること。
経営者は常に孤独です。新しい挑戦をしようとすれば、周囲からの反対や理解不足に直面することもあります。私は単なる外部の業者ではなく、経営者の「共犯者」でありたい。
「どうすれば売れるか」の前に「なぜこの事業をやるのか」をトツトツと語り合う。そこから生まれる言葉こそが、最も強いブランドになります。お客様の可能性を、誰よりも私自身が信じ抜くこと。それが私の最大の役割です。
【Q:今後の展望を教えてください。】
A:北陸から、地方企業の「新しいアタリマエ」を次々と生み出していきます。
「地方企業でも、思想があれば人は集まる」「地方だからこそ、やりがいのある仕事ができる」。そんな事例を一つでも多く積み上げ、全国に発信していきたい。「ハナサクローカル」という構想のもと、地域に根ざした活動が花開くためのプラットフォームも構築していきます。
地方には、まだ見ぬ希望が眠っています。それを掘り起こし、世界に通用するブランドへと育てる。私の挑戦はまだ始まったばかりです。
[企業成長プロデューサー・高平聡への相談はこちら]
(当社ホームページhttps://chihou-saiyou-producer-xvod6ba.gamma.site/)
【PS】
私はよく経営者の方から「地方企業でも大手に勝てますか?」と聞かれます。
私はこう答えています。
「地方企業の可能性は、必ず証明できます。」




