どん底だった英語がビックリ仰天の・・

現在、高3女子高生でいらっしゃるAさんは医療系学科に在籍なさっておられます。進みゆく少子高齢化社会にあって医療系の重要性は増す一方です。人手不足が叫ばれる当節、医療の道を志す彼女の高邁な信念は日本の宝物と言っても過言ではありません。

そんなAさんですが英語はからっきしの苦手でいらっしゃいました。実はAさんはお姉さんも当館に通っておられました。進学校に在籍なさっていたお姉さんも英語で苦労なさっておられたのですが当館での2年間を経て、共通テストでは過去最高点を取られ、見事、第1志望大学に合格なさっておられます。

さて、妹さんですが、最初に頂きましたお母様からのメールには「中間テストで英語のみクラス最下位だった」「本当になんとかしなければと思っている」などと記されています。胸が痛みました。「今まで出来なかったのは御本人のせいではない、正しい学び方を知らなかっただけ、丸暗記から分かるに転換し、基礎の基礎から積み上げていけばきっと道は開ける」旨をお伝えしました。

それから2年が経ちました。最初の頃は、少しずつ僅かながらに点数が向上していきました。しかしながら急にドカンと結果が生ずることはありません。1年経った頃からまとまった点数が取れるようになり、遂に今年秋、中間試験で90点の英語科目が出ました。さらに今般の期末試験、ななななななななななんと「100点でした！！！」のご報告を頂きました。

最下位だったAさんが1番になったのです。凄くね？

それにつけても雨が降っても槍が降っても電車に乗って遠い所をお出でになるAさん、いつも笑みを絶やさず生き生きと真剣に取り組む御姿に毎回、感動と勇気を頂いています。21世紀を背負って立つAさんの更なる御多幸を祈らずにはいられません。

おめでとうございました！
やったね！！！