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2~5~8 以内

上野伸彦

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中1入学時に当館へお出でになった男子生徒さんA君は今春の高校入試で、見事、最難関高である御三家への合格を果たされました。その際にお母様から頂きましたメールには「中学から本格的に始まる英語に不安を感じ、嫌がる子供を引きづり先生の教室へ連れていった。嫌々だったのに終わった後のキラキラ輝いた顔を今も忘れられない」とありました。その後、興味の裾野に火が付いたA君は中学3年間を通して90点台をキープされました。一度も90点以下を取ったことがありません。

ただ、一般論で言えば「中学英語を余裕で乗り切った才人も高校英語で挫折する」という図式は今も昔も変わりません。実際、中部高校や富山高校へ進まれたものの「英語が全く分からなくなった」「ついに10点台になってしまった」という高2生や高3生がよく当館にお出でになります。「高校英語の壁」に当たるのです。

さて、件(くだん)のA君です。今般の1学期期末試験、英語は3教科あるのですが、学年順位がそれぞれ「2番以内」「5番以内」「8番以内」でした。~以内というのは今は順位ではなくゾーンで表示されるので自分の席次はゾーン内の何番かという読み取り方をします。県内から生え抜かれた秀才ばかりが数百人集まっている中での学年席次が「2番以内」「5番以内」「8番以内」なのです。凄くね?
ps
A君とは様々な社会事象や文化等に関するお話も交わしたりします。昨日も日本酒とワインに関する文化論(笑)やZ世代考、世界史と日本史の選択考などについて熱い議論を交わしました。高校時代は子供から大人への架け橋として一気に見識が広がります。学習に限らず様々な面で一生の財産を手にする時代です。人格形成にとって最も意義豊かな時代といっても過言ではありません。そうした時代を生きる生徒さんと切磋琢磨しつつ時間を共有できることは当館にとっても掛け替えのない時間なのであります~

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