リスニングの真実/苦手が満点に
当館の大学入試の状況がほぼ出揃いました。
https://mbp-japan.com/toyama/igakukan/column/5156754/
今般は英検準1級と大学入試の関係について記してみたいと思います。
高校修了程度である2級も難関ですが準1級はさらに桁違いの難しさです。合格率は10%台の超難関です。文科省が推奨している英語教師の資質に「英検準1級以上(他同等資格)」というものがあります。しかし実際にクリアーしているのは57.3%に留まるそうです。教師でさえ中々取れないのが準1級です。ちなみに英会話スクールの英語講師求人に「英検準1級またはTOEIC700以上」と書いてあったりします。プロの登竜門レベルが準1級なのです。
本年、立教大学に2名の生徒さんが合格なさいました。お2人はいずれも当館で英検準1級を取得されています。準1級取得者は英語得点が97%に換算されますので圧倒的強さを発揮します。ちなみに英検準1級を入試に換算する大学は少なくありません。去年も一昨年も当館の準1級合格者様が千葉大学国際教養(英語を100点に換算)、立教大学国際経営(同じく97点に換算)などに合格されています。
「英語を武器」にできるほどの英語力を身に付けることが入試突破力の一つですね。