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日本語力

上野伸彦

上野伸彦

      
学期末ともなると頭が痛い(?)のが学校での保護者面談です。その際によく指摘されるのが「国語力を付けて下さい」という先生のお言葉です。親御さんから当館に「どうすればよいのか」というご相談を頂くことも多いのです。そうした際にお返事しているのが以下であります。

以下引用

国語力は全ての大切な礎です。言語である英語や国語は勿論ですが、数学や理科でも日本国においては日本語で出題されます。数理の問題を解く時も頭の中で思考を進めるとき、用いるものは日本語です。ですので全教科に渡って日本語力が命なのです。

国語力を高める最善で最速の方法は「圧倒的読書量」です。
読書、して下さい!
ただし、読み方が大事です。


読書は「義務で読む」ことをしてはいけません。
それが読書嫌いをつくる最大要因です。

「面白さに引きずられて」「夢中で」読むことが大切です。
少し読んでみて面白くなかったら速攻でゴミ箱に放り込みます。
すぐに次の本を読み始めます。ダメなら投げ捨てます。

面白くないのに最後まで読もうとしてはいけません。

次々と違う本を読んでいったら「うわっ、面白い!」というものに出会います。
そしたらドンドン先へ読み進めます。

いろんなジャンルに幅広く手を出してみるのもコツです。
ネットに出ていた話題の本でも良いですし、この機会に有名な小説でも良いですし、自分はバレー部なので1964年東京オリンピックの「女子バレー魔女」たちの伝記や自叙伝でも宜しいです。もちろん、ファンの韓流スターが書いたエッセーでも良いです。

「興味に引っ張られる」ことが大切です。

やがて読書の面白さが分かり、読書習慣が付いてきたら、ちょっとジャンル外に手を出してみます。
例えば歴史小説とか恋愛ドラマとか。えっ、マジ?て感じで無茶苦茶面白かったりします。
面白くなければすぐに捨てて次のを探します。

昔は紙の書籍しかなかったので上記が難しい面がありました。
今は電子書籍がありますので一気に実現可能になりました。

スマホで読書してください!

アマゾンでたくさんの作品を無料(0円)でダウンロードできます。
今はやりの書籍から「羅生門」や「坊ちゃん」や「枕草子」や「源氏物語」や「モルグ街の殺人事件」など何でも無料でDLできます。
推理小説もおススメですし「透明人間」や「宝島」「15少年漂流記」なども激おもしろいです。

読書の愉しみ、を知ったら人生が豊かになります。
是非、チャレンジしてみてください。


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