リスニングの真実/苦手が満点に
◆大学受験は佳境を迎えています。日本各地へ散って私大を受験したり、2/25の国立2次試験に向けて猛勉強なさったり。選択科目によっては英語が不要な生徒さんもいらっしゃいますので、当館からもぽつぽつと御卒校なさる方が出ています。中1から6年間学ばれたAさん、中3から4年間学ばれたBさんはいずれも難関進学校に通う女子生徒さんです。最後の講義のあと、「長い間お世話になりました」と姿勢を正し、深々とお辞儀をなさって御挨拶されます。立派な立ち居振る舞いに胸打たれるとともに、今日までの山あり谷ありの道のりに思いを馳せ、万感胸に迫ります。彼女たちの未来に幸多かれと心から願わずにはいられません。
◆ところで当館には親子で通われる生徒さんも少なくありません。最初にお子様が通われ、ご卒業なさった後でお母様がご受講されることもあれば、逆に、まずお母様が御受講されていて、お子様が学齢期になった頃に入れ替わって生徒さんがお出でになったりします。◆Cさんの場合は、最初に中学生の長男様が通われ、大学合格後にお母様がご受講され、さらに今度は中学生の次男様がご受講されました。その次男様も晴れて大学に合格され昨日でご卒校となりました。お母様からは心温まるメッセージを頂きました。ありがとうございました。
◆以下は当館がお送りしましたメールです。「長い間お世話になりまして誠にありがとうございました。昨日、お出でになった~~君は実に颯爽として、実に凛として、爽やかな笑顔をたたえておられました。身長もすっかり大きくなられて見上げるほどの偉丈夫です。髪型も無茶苦茶ステキですし、ジャニーズで今日からデビューできるのではないかというほどカッコいいです!(笑)。幼さを残していた中学生時代。試練の道のりを経て立派な青年となられた~~君。その道のりとこれから広がる洋々たる前途に思いを馳せる時、深々とした感慨を禁じ得ません。~~さんにはお母様を始め、お兄さん、弟さん、とご縁がありお世話になりました。当館の長い教室人生に於いて忘れることのできない大切な時間でした。どうぞ皆さま、お体大切にお元気にお過ごしください。皆々様のご多幸を心よりお祈りしております。」素敵な出会いに支えられ、明日を歩いていこうと思っています。
京都祇園の風景