リスニングの真実/苦手が満点に
先般、2022大学入試共通テストの速報でお伝えしました高3生のAさんから嬉しいご報告が届きました。
以下は既報内容のあらましです。
・難関進学校に通う女子生徒Aさんのお母様から「高校入試でも英語が足を引っ張っていたが高校入学後は外部模試も校内テストも半分も取れなくなった」とのご相談を頂いた
・数か月後、22:00~23:10の枠が空いたので「遅い時間帯ですがお出でになってみられますか」と連絡すると「英語が克服できるならどんな時間でも通いたい」とのお答えを頂き、学習が始まった
・豊かな言語センスをお持ちの才媛でいらっしゃったものの、その時点での達成度が低いことは否めなかった
・「必ず英語得意人になれます。ただし今から芽が出で茎が伸び、花が咲き、そして実が成るまでは長い道のりです。焦らず・慌てず自分を信じて頑張って下さい」と申し上げ、2年間を共にした
・共通テスト本番、英語は161点のハイスコアをマークした。100点に届いていなかった生徒さんが、あの難長文と難リスニングの合計で8割を超えたのは素晴らしい快挙である
Aさんは2次入試でも実力と才能を遺憾なく発揮され首都圏の国立大学に合格されました。首都圏には数多くの大学がありますが各県の1丁目1番地の国立大学は別格です。東京の東京大学、千葉の千葉大学、埼玉の埼玉大学、神奈川の横浜国立大学・・。いずれ劣らぬ最難関校ですが見事に合格されました。
昨日は入学式だったそうです。
嬉しい便りが届きました。
「共通テストの成績で英語のクラス分けがあり1番上のクラスに入れました」
「上位クラスの生徒のみが選択できるライティングやコミュニケーションのクラスがありました」
おおおおおぉぉーー、凄いです!
英語が苦手ですっかり自信を無くし、笑顔を忘れ、うつむいていた生徒さんが見事に失地を回復し、
トップレベルの英語人となられたのです。
健気な御努力と前を向いて歩き続けた精神力の賜物ですね。
おめでとうございました!
2022/4/7の桜です