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2019春期英検

上野伸彦

上野伸彦

   
2019年春期の英検結果が出揃いました。
当館からも多くの合格者が出ています。

その中から「生涯教育」、「英才教育」、「専門教育」の3つの事例をご紹介してみたいと思います。


素敵なシルバーグレーをたたえた知的な紳士であるAさんが当館を訪れられたのは昨年の9月のことです。
お年の頃は50代の後半です。
そろそろ御仕事の定年も視野に入ろうかという時節に新たな可能性へと取り組む御姿勢に胸打たれます。

当初は英会話の勉強をなされていました。
ベースインテリジェンスが極めて高度なAさんは立ちどころにハイレベルな英会話をこなしていかれます。
そんなAさんがふと仰ったのです。「資格試験を受けてみましょうか・・」

大賛成しました。人生100年時代です。Aさんのように才能のある方が切磋琢磨しながら英語の階段を昇っていくことは、ひとり資格取得と言う意味に留まらず、「生涯教育」の理想の姿です。終生学習し、生涯達成を遂げ、感動を得ることは人生を彩り豊かなものにしてくれます。

学習内容を資格対策に振って半年、取りあえず、手始めに準2級を受験しました。
準2級は合格率35%の難関です。文科省は高校英語の目標を「準2級の取得」としています。
現役の高校生が目標とする難しい試験を35年ぶりに英語に触れたAさんが苦も無く射落としました。
得点率も満点のライティングパートを含んだ超ハイレベルです。

「試験場は高校生ばかりで、ひとり白髪の自分が混ざっていて恥ずかしかったです。試験官も驚いていました」と仰るAさん。
そうですよねー。お気持ち察します。しかし、その勇気! 偉いです。立派です。若者の鑑です。頭が下がります。
信ずる道に向かい、恥ずかしさを乗り越えて掴んだ栄冠。おめでとうございました!


現在中1生のBさんは、2年前、小5の春に初めて当館を訪れられました。その時の英語レベルはABCが分かるくらいでしたが、英語への強い興味と真摯な学習姿勢をお持ちです。お教えする全てを吸収し、あれよあれよという間に伸び行くさまはこちらが驚くほどでした。

1. 当館に通い出したその年の10月に英検5級(中1修了程度)に合格。
2. 翌年(2018年)、小6の6月に英検4級(中2修了程度)に合格。
3. その同じ年、小6の10月に英検3級(中3修了程度)に合格。
4. 翌年(2019年)、中1の6月に英検準2級(高校1~2年程度)に合格。

最短距離で1回ごとに階段を昇り続ける才能に驚嘆しますが、さらに加えて今回の準2級合格は「富山県受験者の上位5%以内」という素晴らしさでした。中1生での快挙であるだけに、尚更、感嘆を禁じ得ません。

今、彼女の「無尽蔵」な英語の才能に対して「英才教育」を行ない続けることが当館の責務と感じています。
彼女が1級を取得する日まで御一緒したいものですね。


現在、高専4年生のCさんは先頃のTOEICで810点を取得されたのですが、今般は英検準1級に合格されました。
彼女は小4から小6まで当館に通われ、小5で2級に受かられた才女です。その後、ブランクの後、2年前に当館にカムバックなさり、TOEIC700点台、800点台と順調に才能を育んでこられました。そして今般の準1級合格。次はTOEIC900点台を目指したいと朗らかに仰るCさん。彼女はもはやプロレベルに達しておられます。彼女のようなスーパーハイレベルな方と「専門教育」を御一緒できますことは当館にとりましても大きな喜びです。

以上、「生涯教育」、「英才教育」、「専門教育」の3つの事例をご紹介しました。
合格おめでとうございました!








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