思いやりと薄れゆく愛
“胡蝶蘭”の入ったアレンジメント
創業75周年を迎える創業祭御祝アレンジです。
胡蝶蘭は入るととても豪華で映える花材です!
しかしながら、アレンジの場合はとても技術が要ります。
バランスが難しく下手に使うと台無しになってしまうからです。
今回は中央とサイドに胡蝶蘭を、全体を定番のオンシジュウムでまとめ、
バラは企業様イメージカラーのオレンジ色と濃い目のピンクを使いました。
秋色のリンドウとカンガルーポーを高くし、季節感も出しています。
滝のようにキャスケード状で花がついている胡蝶蘭は、
入れる場所と挿し方がポイントになります。
今回はメインを正面よりやや右寄りに向かせて挿し、左サイドに5輪添えました。
平面的にならないよう、オンシジュウムやバラで凹凸をつけて整えています。
また御祝として紅白が引き立つように、
ベルベット調のスプレーカーネーション“シャトー”を胡蝶蘭の周りに配しています。
胡蝶蘭の花と花の間も隙間が目立たないように、
トルコキキョウをアンダーに入れてあるのですがわかりますか?
高価な花だけに合わせる花材も厳選して美しさがより引き立つように心がけています。
最後までご覧いただきありがとうございました。