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14歳の挑戦④「プリザーブドフラワー」

新鞍久典

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テーマ:仕事

楽しむことが大事


社会に学ぶ「14歳の挑戦」もいよいよ最終日。

フラワーアレンジから花束づくりなどいろいろな体験をさせてはいますが、

花屋の仕事はそれだけではありません。

もちろん、日々の雑務も掃除も大切な仕事です。

時間の空いた時は、大型冷蔵庫内の清掃もしてもらいました。

そして最終日の今日は、
自分への思い出に「プリザーブドフラワー作品」づくりです。

生花と違って長く楽しめる花として人気です。

二人に、職場体験の場として花屋を選んでくれたことへの感謝と思い出になるように…

アジサイ、千日紅、カスミソウから好きな組み合わせで選んでもらい、

専用のピンセットを使ってボトルに入れて飾り付けます。





順に花を入れていくだけの作業ですが、
お花の向きだったり、重なり具合など仕上がり時のイメージが出来ていないと
思った作品にはなりません。

出したり入れたりしながらの作業すること30分~

ようやく出来たようなので、リボンを飾り付けます。



そして完成です。



千日紅の代わりに一つラグラスが入っただけでも雰囲気が変わりますね。






五日間通しての感想に「楽しかったです」と言ってくれたので、
自分で作ることの楽しさを分かってもらえてよかったです。
ただ、
厳しく指導したことも忘れずに、ここで学んだことを明日に生かしてほしいです。

五日間お疲れさまでした。

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新鞍久典
専門家

新鞍久典(フラワーコーディネーター)

フローリスト ボンマルセ

日本で花に関する唯一の国家資格を持つ新鞍さん。量より質を重視した商品を揃え、用途に適した提案によって、花のある暮らしを広めている。また、フラワーアレンジを通して、中学校など次世代へ「花育」にも尽力。

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