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2022「社会に学ぶ『14歳の挑戦』最終日

新鞍久典

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テーマ:仕事

地域の子供は地域で育てる


社会体験実習もいよいよ最終日、仕事にも余裕が出て積極的にレジに入ったり。
手が空いた時は何をすべきか考えて行動する様子もうかがえます。

そんな中、今朝。

先生から電話があり、フラワーアレンジを作ってほしい依頼がありました。

生徒たちが作って二日目に学校へお届け、展示してもらったアレンジをご覧になり、
その一生懸命さ出来栄えに心動かされたようです。

「生徒たちに花を選んでもらい、できれば作らせて」というご希望です。

早速、花選びから取り掛かります。

主となる花、添える花、ちらす小花、それぞれにいくつかの候補から選んでもらいました。

あとは今までやってきたことがどれだけ生徒に伝わっているかです。

挿す順番の目安や、挿すポイントだけを示して二人の生徒に任せます。







時には交互に、時には二人で挿す花、長さを相談しながら進めます。

どうやら完成したようです。

ラッピングして、両耳にリボンを飾り付けます。




完成アレンジはのちほど…

今回はいろんなところも掃除してもらいました。
アレンジ、花束づくりなど綺麗な花屋の仕事だけでなく裏方の仕事もあることを理解してもらうために。
綺麗な店づくりも大切な要素の一つです。

大型冷蔵庫の外側の汚れが目立ってきたのでふき掃除を二人に依頼。
高いところは踏み台を使って。

なんということでしょう!(ビフォーアフター風)




見違えるようにきれいになりました。
本当に頑張ってくれました。



さて、お待たせしました。出来上がったアレンジがこちら。




二人の合作で実習の集大成作品です。




色合いも優しく明るく、配置もバランスよくアレンジされていると思います。


五日間の実習を終えて、きっと何かを感じてくれたのではないかと思います。
働くことの大変さ、またその意義ややりがい。

指導ボランティアとして、時には厳しく時には優しく。
地域の子供たちの成長を楽しみな五日間でした。

そして無事にケガ無く休みなく実習できたことがなによりです。

2022(令和四年度)「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」はこれにて完。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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専門家

新鞍久典(フラワーコーディネーター)

フローリスト ボンマルセ

日本で花に関する唯一の国家資格を持つ新鞍さん。量より質を重視した商品を揃え、用途に適した提案によって、花のある暮らしを広めている。また、フラワーアレンジを通して、中学校など次世代へ「花育」にも尽力。

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