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おうちで花じかん①東海桜編

新鞍久典

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テーマ:季節の花

自宅で楽しむお花見


コロナ禍のなか、自宅で過ごす時間も増えてきました。
気分的にも滅入りがちになりますが、ちょっと花を愛でることで気分も変わります。

気負うことはありません、簡単にさりげなく飾ってみませんか?

「お家で花じかん」としてシリーズでご紹介していきたいと思います。

今回は、東海桜です。


一種一葉が基本です。

ご用意していただくものは、、


ペットボトル500mlを1つ


東海桜1本(啓翁桜でも構いません)


サンデリアーナ1本(葉物系であればOKです)

カッターナイフ、ハサミなどです。

親子家族で楽しみながら。。



ペットボトルの横溝に沿ってカッターで切り込みを入れます。
ハサミの先端が入れば後はなぞって切ります。



ペットボトルはどんなものでもいいのですが、
これは中央が細くなっていてさりげないオシャレな線が入っているのでおすすめです。
ちなみにAQUARIUSです。



サンデリアーナを花留めに適宜切って入れます。



桜は枝分かれを考えながら切り分けましょう。



バランスを見ながら挿していきます。



蕾がたくさんついているところは正面や目の高さにあると良いでしょう。


ポイントは後ろにも枝を入れること、背景として奥行きが出るので
平面的な感じにはなりません。

親子で、カッターで切るのはお父さんに、お花はお母さんと・・
どんな感じがいいかな~なんて会話しながら…なんてね。



毎日蕾が膨らみ、花が咲きだしたらまた会話も弾みます。




切り離した飲み口部分は・・


周囲を少し切り落とし、キャップの残り片も取り除いたら。
裏返して被せます。

花留めがなくても一輪挿しとして、有効活用できます。
洗う時を考えて軽く2ケ所ほどテープで止めるだけで充分です。



こんな感じでシンプルに飾るだけでも「くらしにうるおい」が生まれます。

ぜひ、参考にしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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新鞍久典
専門家

新鞍久典(フラワーコーディネーター)

フローリスト ボンマルセ

日本で花に関する唯一の国家資格を持つ新鞍さん。量より質を重視した商品を揃え、用途に適した提案によって、花のある暮らしを広めている。また、フラワーアレンジを通して、中学校など次世代へ「花育」にも尽力。

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