紅花の煌めき
ひまわり
夏を代表する花の一つに向日葵(ひまわり)があります。
太陽に向かって咲くイメージがありますが、
太陽を追って向きを変えるのは生長が盛んな若い時期にみられる現象。
切り花は一昔前までは、5月ごろから出回り秋の終わりくらいに出荷が止まる感じでしたが、
ここ最近ではほぼ一年を通して市場やネットで見かけるようになりました。
やはりそれだけ人気が高いということでしょうか。
父の日
花言葉は、「憧れ」「あなただけを見つめる」
明るいビタミンカラーの色合いから、フラワーアレンジ、花束など様々な用途で用います。
今月20日(第3日曜日)は父の日でしたが、最近はヒマワリを使ったアレンジや花束が目立ちます。
黄色いバラを使う時代もありましたが、花言葉の意味合いからかでしょうか。。。
たぶん品質の安定と市場の供給量でしょうね。^^
白や紫系など品種も増えてきましたが、
青空との相性は抜群なので、ブルー系のスプレーデルフィニュームなどとの組合せは
相乗効果でお互いを引き立たせてくれます。
故に父親像にイメージをふくらませて使われているのでしょう。
上向き
同色系の花ともよくマッチしますので、元気よく賑やかな感じが出ます。
もちろん花束でも大活躍です。
お気づきでしょうか?ひまわりの花が上に向いて咲いているのを、、
生産技術も向上しているみたいで、上向きに咲くひまわりも安定して花屋に入荷してきます。
花束でもアレンジメントでも花が下に向いていると見た目にも見苦しいので、
上に向いて咲くひまわりは大変ありがたいです。
今しばらく、「ひまわり」はお店に欠かせないです。(*^_^*)
余談ですが、7月14日は「ひまわりの日」です。
日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられたことが由来になっています。
私達の暮らしにはとてもなじみ深い愛称ですね。