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雪中花に春を呼ぶ

新鞍久典

新鞍久典

テーマ:季節の花

35年ぶりの大雪を記録している北陸富山です。

雪は雪月花とも称されるように自然の美しい景物を指す語ではありますが、
時として大きな災害をもたらす怖い存在でもあります。

駐車場

一昨日の駐車場風景ですが一面の雪で、美しさより降り続く様子に恐怖を覚えました。。

各地で道路は渋滞し交通もままならない状態、幹線道路、高速道路も軒並みです。
電車も止まり、こうなると自然の猛威にはやはり人は無力であると感じます。。

さて、すこしは風情をと話題を花に向けましょう。
タイトルの雪中花とは?ですが、、

水仙の異名です。参考文献           
野の水仙

雪の中でも咲くことから「雪中花」と呼ばれています。
確かに寒風に強く、凛と咲いているさまは可憐であり芯の強ささえも感じられます。

主宰するアレンジ教室でも季節の花として何度となく花材に使用しています。
過去のアレンジ教室で水仙を使用したアレンジは、ちょうど一年前2020年1月15日教室より

水仙1
テーマは「春隣」です。
葉にワイヤーを通し動きをつけ春への期待感、躍動感も表現しています。

チューリップ、スイートピーなど春の花材も添えて、透明のお皿にアレンジしました。

詳しいレシピは最後に掲載。

水仙は、一本、一輪でも様になります。香りもよく早春を感じさせてくれる花です。
ご家庭に、職場に癒しの一本を「一花」を飾ってみませんか?












           

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専門家

新鞍久典(フラワーコーディネーター)

フローリスト ボンマルセ

日本で花に関する唯一の国家資格を持つ新鞍さん。量より質を重視した商品を揃え、用途に適した提案によって、花のある暮らしを広めている。また、フラワーアレンジを通して、中学校など次世代へ「花育」にも尽力。

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