「アフターコロナの資金繰り」
起業準備の新常識!CIC信用情報を“見える化”して、信用力を高めよう
はじめに──「信用力」は、起業の土台です
こんにちは。
起業コンサルタント(R)、税理士・行政書士・FPの中野裕哲です。
「1年後に起業しよう」と決意した会社員のあなたに、まずお伝えしたいことがあります。
それは──「金融機関にとって、信用情報は名刺以上にあなたを語るもの」ということ。
どんなに素晴らしい事業計画があっても、信用情報に問題があれば、融資が通らないことがあります。
「起業準備って何から始めればいいの?」という方には、まずこの“信用力の見える化”からスタートすることをおすすめしています。
準備が早ければ早いほど、できる対策の幅も広がりますよ。
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1. CICって何?なぜ起業前に見るべきなの?
CICとは、クレジットカード会社やローン会社などが加盟している信用情報機関のひとつです。
クレジットカード利用履歴や、スマホの分割払い情報などが記録されています。
そしてこの情報、実は融資審査の際に金融機関が必ず確認しています。
つまり、起業前に自分でCIC情報を開示しておけば、融資審査の“予行演習”ができるということ。
信用力とは「人柄」ではなく「データ」で示されるもの。
だからこそ、自分の信用状態を客観的に確認し、問題があれば早めに修正しておくことが大切です。
2. CIC信用情報の開示方法は3パターン
CIC情報の開示は簡単で、以下の方法から選べます。
① インターネット開示(おすすめ)
- 受付時間:年中無休(8:00〜21:45)
- 手数料:500円(クレジットカード払い)
- 本人確認の電話で受付番号を取得後、Web入力で即時PDF表示
すぐに確認したい方におすすめです。
② 郵送で開示
- 手数料:1,500円
- 必要書類:申込書+本人確認書類コピー
- 所要時間:約1〜2週間(郵送で到着)
パソコンが苦手な方や、紙で残したい方におすすめ。
③ 窓口開示(東京・大阪のみ)
直接CIC窓口で申請し、その場で結果を受け取ることができます。
急ぎの方に最適です。
3. 信用情報でチェックすべき3つのポイント
① 支払い遅延の有無
延滞や未払いがあると「事故情報」として登録され、融資審査で不利になります。
完済済みでも、情報は5年ほど残ることが多いため、今から改善しておくことが大切です。
② クレジットカードの枚数と利用状況
カードを多く持っていると、「借入余力が多い=リスクが高い」と見られる場合があります。
使っていないカードは解約し、整理しておきましょう。
③ 申込履歴の多さ
短期間に複数のローンやカードを申し込むと、「資金繰りに困っている」と判断される可能性があります。
申込は必要最低限に抑えましょう。
4. 信用情報を“整える”ための実践ポイント
信用情報は「見る」だけでなく、「整える」ことが重要です。
以下の行動を心がけて、コツコツ信用力を積み上げましょう。
- 支払い遅延をゼロにする
- 使っていないカードを整理・解約
- 借入を最小限に抑える
- 定期的に情報を確認する(年1回がおすすめ)
金融機関が評価するのは、「お金の管理能力」と「誠実さ」。
信用情報の改善は、あなた自身の信頼を高める行動です。
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5. よくある質問(FAQ)
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 延滞があると融資は無理? | いいえ。延滞の内容や完済からの経過年数によっては、影響が軽減されることもあります。 |
| CIC以外にも見るべき機関は? | はい。JICC(消費者金融系)とKSC(銀行系)も確認すると安心です。 |
| 信用情報を開示したことは他社に知られる? | 自分で開示した履歴は、他社には共有されません。安心して確認できます。 |
6. まとめ──信用は見えないけれど、整えられる資産
起業の第一歩は、資金やアイデアだけではありません。
最初の融資を引き出すには、金融機関に「この人なら返してくれる」と思ってもらうことが不可欠です。
CICの信用情報を確認することは、あなた自身の“信用資産”を見える化する作業。
起業までの時間がある今こそ、整えるチャンスです。
信用は「目に見えない資産」。
しかし、今から整えることで、未来の融資・取引・信頼が大きく変わります。
ぜひ、今月中に一度、CICの信用情報を開示してみてください。
あなたの起業成功への道が、確実に整っていくはずです。
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弊社では、中野裕哲を中心に、
起業コンサルタント(R)・経営コンサルタント・税理士・社会保険労務士・行政書士・司法書士・中小企業診断士・FP・元日本政策金融公庫支店長・元経済産業省系補助金審査員など、各分野の専門家チームが一丸となって、幅広い起業支援・経営支援を行っています。
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