起業時の資金調達6
今回は、【創業融資】事業計画書に自信がない人が考えるべきポイントについて解説していきます。
これから起業を考えている方や、これから創業融資を受けたいと考えている方に聞きたいです。
創業融資を受けるうえで作成する事業計画書において、重要なポイントはなんでしょうか?
夢のような事業計画書?
うまくまとまった事業計画書?
業界用語や専門性を意識した事業計画書?
事業計画書を作成するうえで正解も不正解もないと思いますが、創業融資を受けたいのであればある程度は内容を精査し説得力を持たせられる内容でなければ融資審査も通りません。
でも、説得力のある事業計画書なんて書けない…という人に向けて考えるべきポイントを紹介します。
ポイントは、自分がお金を貸す立場として考えてみることです。
自分がお金を貸す立場として考えてみると色々と浮き彫りになってきます。
例えば、これから行う事業は未経験だから融資をするのは難しいと言われたとしましょう。
これから始める立場としては、前向きで良い部分ばかりが先行します。
同業で開業した友人のお店は月に〇〇万円の売上は上がっている、未経験で始めた人でも上手くいっているなどに着目しがちです。
しかしながら、自分がお金を貸す立場として見た場合はどうでしょうか。
友人のお店は売上が上がっているかもしれないが、これから立ち上げるお店の売上が上がることとは直結しないということです。
立地や客層などすべてが同条件で行うことはほぼありえません。
お金を貸す立場で考えると、どちらかといえばネガティブな面を潰していくを考えるはずです。
そうであるならば、事業の良い面をアピールする一方で、相手がネガティブに考えるであろう事項も事前に事業計画書に盛り込んでおく必要があるでしょう。
金融機関は決して立派な事業計画書を求めているわけではありません。
規模の大小に関係なく、今後事業の成長が見込め、きちんと返済ができる能力があるかどうかをチェックしていきます。
もしかしたら、少し考え方が変わった人もいるかもしれません。
自分がお金を貸す立場として事業計画書を記入したとしても、的を得ているかどうかはまた別の話になります。
そんな時には、V-Spiritsの無料相談を活用して各種専門家に事業計画書を見て意見をもらいましょう。専門家の意見をもらうことにより創業融資を獲得できる可能性が高まります。
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