決算書のこの項目、銀行はチェックしていますよ。
突然ですが、真水と聞いてなにを思い浮かべますか?
おそらく「水」ですよね。
実は、融資における専門用語で「真水」(まみず)という言葉があります。
実際に使う事は少ないですが、知っておけば銀行員と話すときに使えるかもしれません。
真水とは、わかりやすく言うと自分自身が使えるお金のことを指します。
創業融資では真水という言葉を使う事は少ないですが、既存の融資を借換する場合によく使います。
当初1,000万円で融資を受けたNo.1の現在残高が500万円。今回No.1を借換条件で1,000万円の融資を申請します。この時は借換条件なので、新規融資が1,000万円決裁になっても全額は入金されません。
1,000万円からNo.1の残高500万円を返済します。そうすると500万円が口座に入金されます。
この500万円が真水分となります。(諸経費は抜いて説明しています)
シチュエーションとしては、既存の融資を借換して新規融資を申し込むときに真水はどのくらい欲しいですか?と聞かれたら、自分が使えるお金がどのくらいか?と聞かれていると理解してください。
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