【事業計画の落とし穴】
今回は、【創業融資のポイント】をご紹介します。
創業融資にはいくつかのポイントがありますが、「タイミング」について解説します。
起業を全て自己資金で行おうと考えている方も少なくはないと思います。それなりに自己資金を貯めてスタートしていくものの、順調に売上が上がるか不安定な創業時期には想定外の出費など様々なことが起こります。そこからお金の心配を始めるのはすごく遅いです。
実は自己資金をきちんと貯めてきた方ほど、創業融資を受けておいた方が良いです。理由は2つあります。
①融資を受けやすい
創業融資では、経験・自己資金・売上見込みがとても大事です。自己資金はある程度の期間がかかることから評価が高いです。逆に自己資金が少ない場合は評価を得にくく、いくら創業時に現金がたくさんあったとしても、次第に少なくなってしまうと評価もシビアになっていきます。
②足元を見られる
創業から半年が経過してしまうと業績も見られます。好調であれば良いが苦戦していた場合については、売上が上がらないと返済原資が捻出できませんので審査も厳しい目で見られます。
上記2つの理由から、創業したての時期に創業融資を申し込んでおくことがベストのタイミングだと思います。
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