【公庫創業融資における面談ポイント3選】

中野裕哲

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テーマ:起業

原則として、初回融資申請の際には担当者との面談があります。面談時間はおよそ1時間で質疑応答が中心です。
これから面談が控えている方もいると思います。面談がうまくいくポイントを3つ紹介します。

①これから行う事業について、相手にわかりやすく伝える
事業といってもとても幅広く大衆が認知している事業もあれば、非常にニッチな事業もあります。
相手は全ての事業のプロフェッショナルではありませんので、わからない人に伝えるくらいわかりやすく伝えることがポイントです。

②提出した書類内容は把握しておく
面談の前には申し込みをし、その際に複数資料を提出しているはずです。面談は提出した資料をもとに行います。その内容に対する質問の答えとしてあべこべな回答をしてしまうと、自分で提出した資料なのにわかっていないのかもと疑念を持たれてしまいます。自分ではなく第三者に資料作成をお願いしたとしても最後は自分で話をすることから、事前に把握しておく必要はあります。

③お金の流れをきちんと説明できる
面談の際には通帳を提出し創業前~現在に至るまでのお金の流れを確認されます。この時に重要なのが数十万円単位で動いているお金については、「何に使ったのか?」・「どのようなお金ですか?」などと質問をされますので、通帳の出入りが多い場合には説明できるようきちんと把握しておく必要があります。

上記、3つのポイントを解説しましたが面談の基本中の基本になりますので、ぜひ覚えておいてください。
これから面談の方は有効活用してみてください。

・次のおすすめの記事はこちら
【創業融資における事業計画書の作成時期】

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