マイベストプロ東京
中野裕哲

起業に関する悩みをまるごとサポートする起業コンサルタント

中野裕哲(なかのひろあき) / 起業コンサルタント

V-Spiritsグループ

コラム

スタートアップ企業×地域金融機関の相性

2022年11月7日

テーマ:起業

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 資金調達プロ資金調達 方法

今回は、スタートアップ企業×地域金融機関の相性と題して解説します。
今では当たり前になったスタートアップ企業。事業モデルの特性は初期投資に多額の費用を要する為起業当初は赤字が続きます。開発期間が長い業種になりますと数年単位で開発を行いますのでその間売上はほとんど立たないことも珍しくありません。

地域金融機関(地銀や信金・信用組合)は長い歴史の中で、製造業や卸売・小売業といった日本元来の事業を行っている顧客がかなり高い割合を占めています。
逆に、SNS関係やインフルエンサー、ユーチューバーなどといった、ここ数年で急速に普及してきた業種にはなかなか対応ができていない状況でもあります。特に、これから新しいシステムやサービスを開発していくようなスタートアップ企業事例ノウハウは地域金融機関には多いとはいえません。

更に、かなり高い技術を要するサービスとなると相手に伝わるかどうかも難しいところがあります。
自社サービス説明時には、万人にわかるレベルまで噛み砕いて説明すると理解が得られやすいです。
反対に、専門用語を使いすぎると相手には伝わりませんので注意が必要です。

スタートアップ企業が地域金融機関を使う場合に抑えておきたい情報としては、以下3つがあります。

●資金調達は1金融機関1,000万円以上は審査が厳しくなっていきます

●新サービスであればあるほど誰にでもわかるレベルで説明をしないと理解が得られにくいです

●製造業や小売卸売業が中心の顧客層であることを理解し、交渉していくことが大事です

金融機関による違いなどを理解して進めていく事が、資金調達を成功させる第一歩になります。

・次のおすすめの記事はこちら
日本政策金融公庫で取扱いが難しい資金使途

この記事を書いたプロ

中野裕哲

起業に関する悩みをまるごとサポートする起業コンサルタント

中野裕哲(V-Spiritsグループ)

Share

関連するコラム

コラムのテーマ一覧

中野裕哲プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
0120-335-523

 

無料相談は全国対応。対面の他にも、お電話、メール、Chatwork、LINE、Skype、Facebookメッセンジャー、Slack、ZOOM、Teamsなど普段から利用している手段をご指定ください。

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

中野裕哲

V-Spiritsグループ

担当中野裕哲(なかのひろあき)

地図・アクセス

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ東京
  3. 東京のビジネス
  4. 東京の経営コンサルティング
  5. 中野裕哲
  6. コラム一覧
  7. スタートアップ企業×地域金融機関の相性

© My Best Pro